「FM 707」
ってこれまたラジオ局みたいなのをイメージしてたんだけど、7つの「F」と「M」に分類したコンテンツで、非常にうまく分けたなあ、そういうことか、と感心しました。
オープニングから始まり、そして7つのコンテンツ、エンディングで終了という構成になっていて、メイキング映像満載、インタビューも所々に取り入れられ、映画の世界を存分に楽しめるのではないでしょうか。
もちろん、映画を観る前でも、観た後でも、十分楽しめると思います。役者さんたちがどんな思いで取り組んだのか、監督がどんな思いで製作したのか、そんな思いも伝わってきます。
そんなメイキングDVD 「FM 707」 の大まかな内容をまとめ、感想も述べてみました。
..... Opening
男性のナレーション、なぜかペラペラの英語・・・(^^;
このナレーションは全編に渡って登場。 そして画面には字幕が流れ、、、
「NANA」を愛する人たちへ
この作品は、 ・・・ 〜 中略 〜
「NANA」と出会えたことに感謝を込めて
Thank you,
NANA
..... Female
Male
..... "二人の女と、その恋人"
ナナとブラストの紹介。
中島・宮アのそれぞれの友達観をナナやハチに重ねて語る。
レンの紹介。「レンの魅力」を松田が語る。
章司の紹介。「ハチと章司について」平岡が語る。
「NANA」をとりまくアーティスト、ブラストとトラネスのメンバー全員の紹介。
..... Fortune
Meet
..... "運命的な出会い"
二人のNANAが上京列車で出会い、奈々がナナに声をかけるシーン。
【 ねえナナあたし達の出会いを覚えてる?
】 のモノローグを宮アが語る。
中島・宮アが自分自身の「運命的な出会いとは」を語る。
..... Favorite
Monologue
..... "愛すべきモノローグ"
いろんなモノローグが映像と共に流れる。
中島・宮アが好きなモノローグを選び、それについて語る。
松田・平岡が原作漫画「NANA」について自分の感想を語る。
..... Feelings
Motion
..... "感情と行動"
20歳の恋と友情、そして夢と現実 切ない物語。 ---
NANAの中にある『涙』
奈々と章司の別れの場面。「章司の行動について」語る平岡。
「いらない」という言葉について、そして章司についてを中島・宮アがいろいろ話す。
ナナとレンの別れ、「夢」と「愛」との決別。「レンの行動について」を松田が語る。
中島、ナナをおいて行ったレンの気持ちを語る。
トラネスライブの様子。『ENDLESS STORY』 と
『JOURNEY』 の曲の映像が交互に流れ、中島・宮アのコメントが入る。
そして二人がステージを見て涙を流す場面。
奈々の目からこぼれる「願い」という涙。ナナの頬に溢れる「愛しい」という涙。
原作を読み、自分でこの映画を撮りたいと強く思った、という大谷健太郎監督の語りが入る。
「NANA」を撮るにあたってのキーとなるシーン。ナナがテーブルの上に立って携帯をマイク代わりに歌う場面について。
松田のコメント 「小道具やセットが忠実、原作みてたら楽しめる。」
..... Fashion
Make
..... "ファッション&メイク"
NANAの世界にちりばめられたファッションやミュージックカルチャー。多くの衣装がこの映画のためにコミックをもとに特別に作られた。ヤスが使っているライターは矢沢あいの私物。
衣装担当が「ナナのファッション」を証言。中島の証言「私とヴィヴィアンそしてNANA」。証言「ハチのこだわり」ヘアメイク担当者。
..... Fiction
Materialization
..... "架空⇒実現"
監督の語り。707号室の再現、レンの部屋(倉庫)。
松田、ミュージシャンの役の難しさを語る。出演者は慣れない演奏シーンに苦戦。
細部にわたる架空の世界を実現させた、その思い。
..... Future
Massage
.....
これから映画「NANA」をご覧になる方へ・・・
監督、平岡、松田、中島・宮ア、それぞれがメッセージを贈る。
.... Ending
監督が登場(?)3人の対談になる。 (あくまで音声のみ・笑)
そして主演の二人に素敵な贈り物。 贈り主は 矢沢あい。。。
あくまで大まかな内容を書きました。どんなことを語っていたのか、それは見てのお楽しみ♪
最後の矢沢さんからの贈り物はほんとにうらやましい限り。私も欲しい〜〜!(>_<)
全編にわたり、中島さんと宮アさんは登場せず、音声のみです。映像がずっと撮影風景なので、そのためなのかな。一方、松田さんと平岡さん、そして大谷監督はご本人登場で
インタビュー映像が見れます。
私が個人的に感動したのは、映画よりもタクミがアップで見れること(笑)、そしてトラネスの『JOURNEY』
のライブ映像がほんのわずかですが見ることができることですね。
衣装の違いで判断できる、これは本編観た後じゃないとわからなかった興奮です。
映画とはまた違った楽しみ方ができるこのDVD、見て損はないと思います♪♪
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