映画 「NANA」 DVD
2006年3月3日発売。
【 SPECIAL EDITION 】 と 【 STANDARD EDITION 】 の2タイプ。

ああ * SPECIAL EDITION
2枚組  ¥6.300 (税込)

[ Disc 1 ]
本編114分+特典映像

[ Disc 2 ]
特典映像 約60分
 ・ 劇場予告編・特報集
 ・ 会見・舞台挨拶映像集
 ・ TVスポット全集(タイアップCMを含む全13種類収録)
 ・ DVDオリジナルメイキング
 ・ ライブ映像     “ MY MEDICINE ” (ワンコーラス)
              “ JOURNEY ” (ワンコーラス)




* STANDARD EDITION
1枚組  ¥3.990 (税込)

本編114分

特典映像
 ・ 劇場予告編&特報集
 ・ 中島美嘉・宮崎あおいインタビュー

--- 両DVDの詳しい内容はこちらで見れます♪ 【 映画NANA 公式サイト 】より ---


 管理人* かじぇん SPECIAL EDITION を買う
ついに発売されました。この日をどれだけ待ったことか。
私が一番楽しみに待ってたのはこのスペシャル・エディションに収録の映像特典です!!
そして、DVDケースに封入されている44Pもあるフォトブックレットと。

では、ひとつづつご紹介とともに感想を☆

まずは。
DVDのパッケはこんな感じで、ビニールのパックを開けると、紙ケースの中に入ってるブックレット。豪華です♪思わず携帯カメラで撮影してしまいました(笑)。
映画のワンシーンがすべてオールカラー。その合間に、撮影の裏話や、このシーンはどこで撮影した、などと言った内容が書かれています。ひとつひとつに「ほお〜☆へえ〜☆」とまた感動を新たにしました♪

もちろん、予約特典のポストカードも入手。これは 【 映画NANA 公式サイト】 のページで見たまんまだったので、手にして「おお、本物〜♪」という感じでした。

そして、本編よりまず先に見たのがDisc2の特典映像(笑)。

 Making of "NANA" 

特典映像61分のうち、このメイキング映像が約33分を占めていました。去年の映画公開前に「NANA-TEN」で見たわずかなインタビュー映像とかぶってる部分があったような気がします。というか、これを編集したのがあの「NANA-TEN」で見たものだったのかな?
「FM707」を見ていたら、本人のインタビューは同じようなことを言ってる気がしないでもありません。撮影風景は「こんな雰囲気なのね〜」というのがわかって楽しい。
なんと、映画未公開映像の撮影風景までありました。かなり一瞬だったけど。あの部分、せっかく撮影してたのに使わなかったんだ〜〜。。。そっか〜・・・


 "NANA" スポット映像集

「TVスポット」というのは要するに「TVCM」のことだよね??(汗)
特報を始め、12種類のTVスポットと、「劇場用シネアド」(・・・って何じゃ??汗)がひとつ収録。ずいぶんたくさんありましたが、私がテレビで見たものはひとつでした・・・。
あんま、テレビつけてないからな〜・・・(汗) 公開前のはもちろん、公開後の「大反響!!」ってな感じのCMもありましたね。こんなのやってたんだ、とひたすら感心しました。


 会見・舞台挨拶

★完成披露試写会
「NANA」にちなんで7月7日に六本木で行われたそうな。試写会場での出演者インタビュー。撮影が終わった後なので、それぞれ映画とは印象が違ってましたね。ヤス役の丸山さん、髪伸びて、サングラスしてなかったらまるでヤスじゃないからびっくりした(笑)

★初日舞台挨拶
9月3日、公開初日。これはどこの会場なのかなあ。羨ましいねまったく。こんな場に行ける環境に住んでる人々が(泣)
完成披露試写から約2ヵ月後。出演者の方々はさらに印象が変わってました。客席をバックにして出演者勢ぞろいで写真撮影。ううう、うらやましすぎ!!(泣)

★香港アジアプレミア
10月1日。大谷監督、中島さん、松田さんの3人が香港に行ったんですね〜。空港でのファンの出迎えはすごかったよ。アジアでのNANA人気を改めて知ることができた気がします。
そしてどこぞのホテルかどっかで記者会見。何語になるんだろ、香港は。広東語?中国語?よくわからんが、あちらの言葉で挨拶してましたね。せっかく香港まで来てるのに、ゆっくりする暇もなく、ほんとに忙しく仕事をこなす、という感じの3人でした。
そしてあちらでも舞台挨拶。映画が終わったあとでも挨拶するのが香港流なんだとか。2時間、待ってなきゃいけないのか!と思うとほんとに大変だったろうなあ〜と思いました。


 Live Scene

実はディスクを入れて、まず最初に見たのがこれ(笑)。もちろん、“ JOURNEY ” です。
何よりも楽しみにしてたので、ものすんご〜〜いウキウキワクワク♪しかしやはりワンコーラスって短っっ!!(泣) 何度繰り返し見たことか。
・・・で、ふと思いました。「本編のライブシーンとどう違う?」と・・・
そしてディスクチェーーンジ!!チャプターでライブの場面まで飛ばし、早速鑑賞。
奈々が席に着いた。ナナはロビーでタバコ。ライブが始まった!!
・・・・・・・・・こっちの方がええやーーーーん!!!!汗!!
客席からの歓声、「レイラー!」と叫ぶ声、ライトアップされたステージに沸き上がる熱気と興奮。それがやはり本編のライブシーンの方がリアルに伝わってくる!会場全体が映し出されたり、レイラのアップも多いかも。映像特典には客席の音は一切入ってないからね、やはり違うわ。でもって本編もワンコーラスで終わってるし。というか、ちゃんとワンコーラス歌ってたんだ、とも思った(汗)。。。いや参ったねこりゃ。でも損したとは思わないわよ(笑)

もちろん、ナナの“ MY MEDICINE ”もしっかり聴きました。レンのいる「旧ブラスト」の貴重なライブシーンですよね♪どっちかというとこの曲の方がブラストっぽいんだよな〜私個人的には。本編では最初の少しだけしか聴けなかったけど、ワンコーラス聴けたからよかったわ♪


 Trailers

劇場予告がひとつと特報が3つ。映画NANA 公式サイトで、公開前に見れたのと同じだったかな。アニメ画が入ったやつ、初めて見たわ。いい感じねえ♪この宮崎さんがすごく可愛いと思った。あまりバッチリメイクじゃないほうがよかったのかも、と思った。



っとまあ、映像特典に関してはこんな感じですね〜。結構見ごたえありましたよ♪満足満足。
そうそう、隠しメニュー、見つけられましたか?!私は最初どこにあるのかわからなくて、
「ぎゃ〜〜どうしよ〜〜!(泣)」とか思ったんだけど、何とか見つけました。けどせっかく隠すんだったらもっと「超・貴重映像!!」みたいなのにすればよかったのに、なんて正直思いましたが(汗)・・・。でもまあ、見つけただけ嬉しかったけど。

本編はやはり後半が見どころかなと個人的には思います。トラネスのライブ、「ENDRESS STORY」をバックに、レンとナナの別れはやはり何度見てもじ〜〜んとします。そしてライブ後の再会シーン。う〜〜ん、よいわ〜〜☆♪

これからはいつでも好きな時に見れる、と思うと嬉しいですね!!(*^^*)♪☆



最後に。
フォトブックの最後に、大谷監督が、矢沢あいさんと実際にお会いして、お話したことが書かれていました。一部抜粋します。

矢沢さんには主人公とか脇役とか悪役とかそういう観点がなく、全員にそれぞれの人生があり、だからぶつかったりすれ違うという考え方。つまり、ストーリーを語るのではなく、人間を描きたいとおっしゃっていました。

この言葉を聞いた瞬間、何かすごい感動したんですよね。NANAの登場人物一人一人がすごく魅力的な理由がわかったし、作者がそういう気持ちで描いてる、それが伝わってるんだって思ったらすごく嬉しくなったというか。。。うまく表現できないのがもどかしいんだけど、何しか「うおおっっっ!」っと思ったんですよね。

「そこは僕も一緒なんです」と言う大谷監督。その人が作った映画「NANA」、これに関わったすべての人々、たくさんの人々が、「NANA」を愛してないわけがない、と思いました。そう考えると、やはりこの映画は愛すべき作品であるのではないか、と、私は公開時に劇場で見た時よりも、さらに愛着がわいた気がします。

映画の感想は十人十色。不平・不満はもちろん私もないわけじゃないけれど、でもひとりのNANAファンとして、この映画を好きでいたい、大事にしたい、と思います。

続編、ほんとに楽しみです♪




'06.3.3