Cookie #84
   Cookie 7月号  2009年5月26日発売  第84話 
うちの近くでは、公式発売日前日に書店に並ぶ。そう、25日の月曜日、この日、朝っぱらからムカついた。ちょっと聞ーてくださる?!?!
家の近くのロー●ンではCookie自体の取り扱いがないので、職場まで行き、昼休みに本屋まで走ってた。先日、職場からちょっと離れたロー●ンで販売していることが判明した!毎朝、バスで職場に到着する時間がすごく早くて、いつもぶらぶら時間つぶしてから行ってるので、「よっしゃ、これは、
発売日には朝のうちにここまで来れば買えるやん!時間もあるし、バッチリやん♪」と喜んでた。
そして25日。・・・・・・・・・いつものバスが目の前で通り過ぎた・・・・・・・・交差点の向こうがバス停、赤信号で渡れない、バスは行っちまった・・・・・・・・
たまーーーにあるねん。いつも乗るバスが早すぎて行ってしまうことが。月に1度くらい。まあ、仕事には間に合うので問題ないんやけどさ。
・・・・・・・・それが、よりによって、何でこの日なんや?!?!?!月に1度、あるかないかのバス早行き、そして月に1度のCookie発売日、これが重なるってどーゆー確率よ?!数学キライやから考えへんけど!!ロー●ン意味ねぇーーー・・・・・行き場のない怒りで始まった25日でした(泣)・・・・


感想
そんなこんなで朝から凹んだアタクシ、昼には無事手に入れ読んだはいいが。


が。








・・・・・・・・・・・・・・・




   みじかっっっっ!!!!!








    なにコレっっっっ!!!!!








で、「84話、次号につづく」 んだって!!!

あれか、また84話Aってやつかな。またまた一話に収まらなかったのかな。
ま、いっか。2号で1話なんだったら、短くてもしゃーないか。・・・にしても19ページやで。いつもの半分もないやん?!
そら短いわ。前回がすごい充実してて、ちょっとホクホクやったから、何かガックリ。まあね、内部事情はわかりませんからね、どうしようもないよね。


っとぼやいてもどうにもならんので、次号を待つしかない。
てことで、今回の感想です。


ナナが心を開いてくれた、ってことで、みんなですきやきに。ノブとシンちゃんの爛々とした表情が面白い。奈々が料理したものを、みんなが「おいしそーー!!」って喜ぶ場面がみょーーに私は好きだわ。何てことない場面だとは思うけど。

しかし奈々、「働かざる者食うべからずって言うでしょ?」ってことで、牛じゃなく、鳥スキにしたと。うん、牛は高いしね。でもナナは「牛が食えるならあたしは明日からでも歌うよ!!!」 ずっとだんまりも心配だけど、急に元通り(?)ってのも何だか心配だわねー・・・ノブも「人が変わったようにいきなりはりきるな!」、ほんとその通り!! それでもやっぱり

「でも歌いてえんだよ!いつまで引きこもってなきゃならねえんだよ!歌わせろ!」

いや、別に引きこもりたくなけりゃ、それで全然いいんだけどさ。 あっ、スイマセン(汗)

その言葉に喜ぶ奈々、「やっぱり牛買って来る!」。
そう、冒頭のモノローグではナナがまた歌ってくれることを切実に願ってたからなあ。

「だけどもしナナがまた歌ってくれたなら  すきやきなんかじゃ収まらない」

でも結局ノブが引き止め、シンちゃんの「カラオケでも行く?」で牛飼い× 牛買い○ には行かず。
カラオケBOXにでも行くのかと思いきや、やっぱり寮の娯楽室。そしてやっぱり「天城越え」。めっちゃ気合い入っとる。

そこでヤスが戻ってきた。一泊して来る予定だったみたいだけど、ナナに大事な話があって、と・・・
何なに???ナナが一瞬青ざめる、その反応も気になる。
「でもあとでいいよ 今は歌ってろ」ってことで、お次はやっぱり「舟歌」。

その間にヤスに話を聞く奈々。
レイラはご飯も食べられるようになったし、体力が戻ったら退院できると思うけど、精神的に不安定だから仕事は当分休むことになるんじゃないか、ということ。そしてタクミは仕事の話ばかりと聞き、「それはつまり あたしの話題は出なかったって事だね」

「もういっそ 何も考えずに流されてしまいたい
こんな気持ちでノブと話しても また傷つけるだけだ」

奈々はノブとちゃんと話をしたいと思ってる。でも何をどう言えばいいかわからない。そりゃそーだろ。自分自身の気持ちが
はっきりしてないのに、何をどう言うこともできんわな。

「告んならケジメつけてからにしろ! ハンパなことして泣かしてんじゃねえよ!」

前回でナナがノブに言ったセリフだけど、奈々は自分のこととして受け止めてる。まあ、バッチリ当てはまるから、それでいいと思うけどね。うん。

タクミは今月いっぱいはまだレイラに付き添うって言ってた、と聞いてから、奈々は熱燗つけに行ったシンちゃんのところへ向かう。レンの仏壇がある部屋。そこでレイラの話をしたんだろうな。

「それであたし 明日にでもお見舞いに行ってタクミと今後の事を話し合って来ようと思うんだけど シンちゃんはどうする?」

シンちゃんは

「僕は行かない ハチも行かない方がいいよ ハチが行ってもレイラさんは喜ばない ストレスになるだけだ」

・・・・・この子ったら、何でこんなに的を得た発言ばっかするんでしょ。一番若いのにねーーー・・・・感心だわあーーー!!
そしてさらに、

レイラさんがタクミを一方的に好きなだけだよ ずっと子供の頃から
レイラさんはタクミに恋愛対象をして見てもらえない事が辛くて ヤッさんにも僕にも救いを求めただけだ
結局どうしようもなくタクミを好きなんだよ

・・・・・・ねえシンちゃん、何でそんなこと知ってんの????シンちゃんがそんな風に思う出来事が、目の前であった??それとも自分で悟ったん?いつ?どこで?レイラに聞いたわけないしなあ。。。
もしかして、「番外編TAKUMI」読んだんじゃないの??それか、「NANA」全巻読んだか??・・・・・んなわけねーだろ。
読者ならたぶん大体は分かってることだけど、いつの間にシンちゃんがわかってたのか、すごいびっくりなんだけど、これ。
で、それですでにレイラを諦めてる(たぶん)ところもすごいわ。

でもあたしには タクミもレイラさんを好きに見える あたしより誰より

ふーーーーーーーんんんんんん、そう思うかあーーーーーー・・・・・・・ まあ、思うわなあーーーー・・・・・・
ここに関しては自分の中でまだ何とも言えない段階なのでコメントは控えますわ。はい。

奈々とシンちゃんがこうして会話してる間に、下の娯楽室に朝海が帰ってきた。

「さすがだねナナちゃん しゃべんなくても歌は歌えるんだ」

・・・・・さっくりとすごい嫌味ですな(汗)。自覚があるのかないのか知らんけど。

「それならさっさと仕事した方がいいよ?でないとメンバー全員追い出すって杉村が言ってた」と、それは確かに事実だけど、今この場で言う?!言っちゃう?!ああ、言っちゃったね!!

「なめんじゃねえ! そんな事させてたまるか!」

とまるでいつもと同じような発言のナナ。
朝海からしたら、急に元に戻ったみたいでびっくりしたのかね。いや、だからって、

「なんだ全然元気じゃん それならタク妻にもう付いててもらう必要ないんじゃないの?」

・・・・・ あーーーーーーーたたたたた・・・・・・   さらに

「てかいないね やっと帰った?」

いやあぁーーーーーーーーーーーーーたたたたたたた・・・・・・・


百合ちあーーーーん・・・・・・・・気持ちはわからなくはないけどさあ〜〜〜〜〜・・・・・
奈々に付いててもらう必要があるかないかはアナタが決めることじゃないっしょ。私は朝海ってとっても素直でいい子だと
思ってるけど、その発言はだいぶいただけないわ。ただ「自分が奈々にいて欲しくないから」って気持ちだけで言ってるよね。
ノブが「部屋でゆっくり話そう」ってその場から連れ出したけど、その後、2人でどんな会話がされるのか、そしてナナは

「もう付いててもらう必要ないんじゃないの?」

この言葉が突き刺さってる。

で、ここでぶちっと切れておしまいなのさ。




  へ?! 終わったよオイ!!





ですな(汗)。



何か今回は印象薄いっていうか、すぐ内容忘れそうっていうか、何ていうか、やなーー・・・・

奈々の気持ち、いろいろ思うことあります。はい。
前回はそれをだいぶ曖昧で大ざっぱな書き方をしていたなあ、と振り返って反省したんデス、これでも。
思うこと、あるんだけど、もうちょっと先まで読んでからにしたいってとこかな。たぶん、コミックが出たらその辺のこと、細かく書けると思うので、ここでは補足はしないでおきます。

そうそう、今回、84話@ってことは、来月の休載は予想外にもナシ!!!!まあでもその次はきっと休載だろうから、結局は一緒なんだけど、ちょっとでも続けて読めるってのは、嬉しいもんだねぇ〜〜とにもかくにも、Aを待て、って感じだなーー・・・気になること、あれもこれもとたくさんあるよね!!さあ、またあと1ヶ月だ!