Cookie #76
   Cookie 8月号  2008年6月26日発売  第76話 
毎回言ってる気がするが、ほんとに届くのが早くて嬉しい限り♪♪
来月はいよいよ記念すべき77話ということですな。一時は77話完結説で盛り上がったけど、なかなか終わる気配すら見えない、、、恐るべし。
いや、終わらない方が、楽しみが続いていいんだけど。


感想
「了解!!」と、レンを乗せた車を大阪まで、と走らせた木下。車中、やたらとテンション高め(汗)。そのまま向かうのかと思いきや・・・


「おれはこれ以上周りをがっかりさせたくねえんだよ!

戻れ!!」


レンくん、そこまで言うなら、薬やめようよ・・・・(泣)
まっ、本人がイチバンよくわかってるか。
そっかあ。行かなかったんだ、大阪・・・まあ、冷静に考えりゃ、行けないか。

うつろ〜〜な眼で何か考えてる様子の百合。「ノブ」と隣に声をかけるも、あどけない顔で「ん?」と振り向かれ、言葉を失う(笑) ああ、そーいえば、杉村と映画の話をしてたんだっけ、と思ってるところへ美雨が。香港から帰ったばかりなのね。そのまま百合を連れ、美雨の部屋へ向かう。
そっか、百合は契約更新しちゃったんだ。しかもノブに内緒で。まあ、そりゃそーだよな〜〜言えないわな〜〜・・・
けど主演だったらそりゃ演りたいだろーなー。

この2人、ほんとにすごいいい人なのがよくわかるわ。美雨はほんとに百合を心配して言って、悪気はない。でも「しょせんポルノ」とか言っちゃって百合が気を悪くする。百合は百合で本気で仕事してる、ってのもよくわかる。

現場でよく見ててくれる杉村。でもノブは仕事のことは何も聞いてくれない。そりゃ、共に仕事してる人間と、例え恋人と言えどもその現場をよく知らない人間を、一緒に考えてもしょうがないんだけど、そういうの、わかる気がするなあ。「仕事仲間」(この場合、「仲間」と表現するのは抵抗があるが・汗)って、同じ時間を過ごすのも長くて、ある意味自分をよく知ってくれてる存在なわけだもんね〜〜。。。

その辺の百合の思いを聞き、美雨は何も言えない。
思いもかけないところで美雨がしょ、、しょしょ、、しょ・・・ってことが判明したのはびっくりだけど。まあ、いいじゃない。27歳で、しょ・・・でも。ねぇ。自分を大事にするのはいいことだよ。うん。

そこでヤス登場!!ノブに聞いて、会いたくて、すぐに来た!って感じ♪
まあしかし、間が悪く、「何で下でおとなしく待ってられないのよ」としかられちゃう(笑) さすがのヤスも美雨にかかりゃ、たじたじだね。

泣きながら百合が去っていき、いいんだよってことで、ヤスにお茶を入れる美雨。しかしそこでまたすんごいタイミング。詩音からの電話で、すぐに行くよ、とヤス。何だよ〜〜も〜〜せっかく美雨が帰ってきてゆっくりできるとこだったのに!!!
「すぐ行くよ」のセリフを聞いた時、そして「出かけてくるよ」と見送った時、パタンとドアが閉まったその直後、のそれぞれの美雨の表情がよお〜〜く心情を表してる。

ヤスの足音が遠ざかり、でもまた近付いて戻ってきた。「ごめん 忘れ物」 ・・・それって、ひとつしかないやん!!とすぐにピーーンと来ましたわよ!!そしてページをめくると・・・いやーーーーーーん!!!予想通り〜〜〜〜〜〜(照)!!!こう、男が女の髪をわしっっとわし掴みにしてちゅーするのって何か良くない?!アタシ、結構ツボなんだよね。うっひゃっひゃ(照) 「しまった 眼鏡外して」って、そっか、ヤスはちゅーする時は外すのがポリシー(?)なんだっけ。どぎまぎしながらも眼鏡外す美雨はほんとに恋する乙女の瞳。そしてヤスは、うんまぁーーーーなんってやさすぃ〜〜〜瞳!!!やっばーーーーー!!!(鼻血)

ノブの所へ戻り、泣きじゃくる百合。「ノブ・・・今までありがとう・・・」って!ノブじゃないけど「何それ!!!」って私も思ったら、、、何だよ、映画のセリフ??うまいこと話持っていくなあ〜〜ナルホド、そう来たか。

・・・ってか、百合の主演映画って、

「隣の奥さん」

なの!?!?!!なんじゃそりゃ!!何か、とってつけた展開としか思えないんですケド!!!
「失澤愛」がほんとは男だとか、琴音に対する愛だとか、順一郎がどうとか、24歳?180cm?




    んなこた 「かなり」 どーーーでもいいんですケド!!!




これでここまでページ割かれるとは、いやはや、参ったね・・・
ってゆーか、ノブもシンも、おまけにヤスまでも、そんなにこの「隣の奥さん」が好きだったわけ??・・・何だかな〜〜・・・・・

予想以上にノリノリ〜♪なノブに百合が「ほんとにいーの??」って、そりゃ思うわな。百合ちん、なんかかわいーーなーー♪♪ 「だからもう蚊帳の外にしないでよ」・・・「蚊帳の外」・・・・ノブ、痛い思い出が・・・(泣) また同じ思いはそりゃしたくないわ。まっ、めでたく仲直り、、、って別にケンカはしてないか。そう、和解、ってことで、よかったよかった。

一人あぶれちゃったシンが、すねながら(?)メールを打つ。凌子さんへ、って、ほんとにさよならする気持ちなのかな。しかし「それ以上成長しちゃダメ!かわいくなくなっちゃう!」って、凌子さんもヒドイこと言うね。思い出してつらそうじゃないの、シンちゃん(泣) メールなんか見れないか、と消去?そして「レイラさんへ」って・・・!!送信するの?!ってとこでピルルーーー♪と。

うん??レイラ??受信したのか。

・・・ってか、海?故郷の?

何だよ、一人で上れてるやん、防波堤。前はレンに引き上げてもらってたくせに。でもって写真撮られたくせに。
・・・あぁ、スイマセン。

「本当に申し訳ありません!!」
っと頭を下げるマリちゃん。何ナニ?ナニゴト??マリちゃん宛てのレイラからのメールがそこに。

「今出来る唯一の戦いは 歌わない事だと皮肉にも気付きました」
「その間にレンを休ませてあげてください」

そっか、それで故郷の海に一人でいた、ってことね。
ナルホド、これまたそーー来たか。

「私もしばらく羽を休めて 自分が歌う意味を もう一度見つめ直します。」



・・・・・・・


まあ、それもいいけどさ。それも大事だけどさ。じっくり見つめ直してくれればいーけどさ。



言ってもいい??




いいかな??




ごめんね??











タクミなのかシンなのか、そっちを考えろ!!












いや、スイマセンね、ほんとに。大人げないわね、アタシったら。ま〜〜た悪態ついちったわ。

だってさ、どこだか知らんが、一人でいるレイラ、受信したメールの一覧にシンの名前を見つけ、急いで開封、そして「迎えに行きます」の文字を見て泣きじゃくり。。。
その手前の「順一郎になれたら」ってのはさくっと流しましょう。激しく突っ込みたいのはやまやまやけど、この場は流すってことで。

そんな場面見せられたらさ、そう思わずにはいられなくってさ。「どないやねん?!」って・・・
結局、「自分を想ってくれてる相手」じゃないとダメなんじゃないの、アンタ?!とか思っちゃったわけさ。そしたら言わずにいられないんだわさ。あんな顔して泣くってことは、また未練が押し寄せて来たんやん。ふっ切れて何とも思ってなかったら、ああはならんでしょ。「シンちゃんとはもう会うつもりはないよ」って、タクミにチョコ渡さなかったっけ??見間違いかい??
アタシ、偉そうよね、すいません。でも何かちょっとイラっとしちゃって。今回のあのメールの場面さえなければ、こうは思わなかったんだけど。。。

まっ、「自分が歌う意味」が見出せれば、おのずとそれも答えが出るのかね?いやあ〜〜〜〜〜どーなんだか!!
まあでも、一人離れて故郷に戻ったんなら、今度こそ、何らかの結論が出るのかな、と淡い期待を持ってみようと思いまふ。人間、誰しも強いわけじゃないからね。

それにしても、レイラが取ったこの作戦、社会人としてどうなんでしょ。あ!間違えた。わがままなお姫様 なんだっけ。こりゃ失礼。

トラネスメンバーである前に、一人の人間だからねぇ。・・・って、教師である前に一人の人間?みたいなこと言ってますが(汗)。バンドより、一人の命の方が大事だけどね、もちろん。タクミの言うとおりにしててもらちがあかない、と思ったんだろうね。これが最善の策なのかどうなのか、それは今私にはわからん。結果次第、としか言えないかな。これでレンが本気で薬抜いてくれればそれで良し、そうじゃなければ何のために?ってなっちゃうし。続きを待つのみ、かな。

でもこれでタクミがまた大ダメージを受けてるわけでしょ。ルンルンでナナのバースデーケーキを焼いていた(であろう)奈々、そこへ突然の帰宅。今まで見せたこともないような表情。そりゃ心配だわな。奈々は果たして大阪へ行くんだろうか?!
でもってレンはどうするんだろ??あのプレゼントの箱は、ナナのだよね〜〜??急いでマンションに取りに戻った、って感じだったけど。そのまま持ってったのはナゼ??気になるーー!!!!

ほんとに、ちょっとのことで、どんどん周りが違った方向へ進んでいく。おそろしーーー!!!

ナナがまじ心配やわーー!
寝ても覚めても迷っていた、レンのそばにいるべきかどうか。
そして出した答えが3年前。それを未だに引きずってる。今、同じような状況で(ナナにとっては)、同じように迷ってて、でも3年前と同じ答えは出したくない。そこまで思ってるんなら、もう答えは出てるようなもんやのに!!

タクミが気になって、「行けないかも」と奈々に言われ、「みんなあたしより大切なものがあるんだよ」と苦しむ・・・ナナの孤独、弱さ、不安、その部分を奈々は全く知らない。むしろ、「強い」と信じて疑わない。それを激しく後悔する時がもうすぐ来るんだよな。。。どんな状況で知ることになるのやら・・・・ああ、恐ろしや〜〜


そうそう、最初に言おうと思ったのに、言いそびれたよ。







    まだ前日なんかぃ!!!!







んもーーーー、ほんまにじらしプレイやわーーーー!!!!かなんなぁ〜〜〜〜・・・
記念すべき77話に、大事件(?)を持ってきたかったのか。ってことは、それなりのモンを用意してあるんだろうなあ〜〜〜おい〜〜(←何様) まだ次回も「前日」やったらびっくりするで!!!ちゃぶ台の準備しとこっかな。
で、来々月号は「休載」だよ。間違いない。賭けよっか?!ナニを?
いや、すんません。悪意はないっす。言ってるだけ。言いたいだけ。先が気になるから、続けて読みたいだけ。

21歳のナナの誕生日がやってくる、ってことは、ほぼ同じ時間でリンクしてる未来の何年後かのナナにも、それなりの変化があってもいいよね??自分へのプレゼント、東京への片道キップ、ほんとに買うのかな。そして、帰国???未来編であろうと思われる78話も展開が期待できそうかな。