Cookie #73
   Cookie 4月号  2008年2月26日発売  第73話 
今回も到着早かった!!!
しかし・・・やっぱり次号は休載なのね・・・。まあ、まだ1ヶ月だからガマンだね。そして再開はやっぱり未来シーンよね。
もうさ、ぶっちゃけ、本編より未来シーンの方がワクワクするよ。いや、ずっと前からそうなんだけどさ、最近はそれがさらに倍、って感じでさ。
ってゆーか、もうそれしか楽しみがなくなってきた感が大きいよ。正直なところ・・・


感想
おお、シンちゃん、出てこれたのね!!よかった〜〜!!
早速車の中でクチピアス、やっぱそれがないとシンって感じしないな(笑)
そしてその夜にパーティー(という名の麻雀大会だったけど)。「祝ってなんかくれなくていーよ!」と激しく反発するシン。莫大な迷惑をかけたのに、みんな絶対自分のことを恨んでるだろうに、なのにそんなことしてくれなくていい!という心境なんだろう。そのまま部屋に直行し、引きこもり・・・・

ヤスとノブがシンの部屋に。2人の対応の仕方が正反対で人柄が出てるねえ。

「閉じこもっていじけてるヒマなんか おまえには一秒もねえんだよ」

うんうん、そらそーだ!!


「立ち止まって省みる事も 一ヶ月ありゃ充分出来たろ」

ええ、ええ、そうだよねえ!!


「これからは自分のやるべき事だけ考えて 一歩づつ行動に移せ」

か、か、かかか、かか、

かっこええええ!!!!!!ヤッさーーーん!!!


「最初にまずやるべき事はなんだ」
「分かってんならさっさと実行しろ!!!」

この人はもう、ほんとに「仙人」ですな。あたしゃもうこれから仙人ヤスと呼ぶことにするよ。「ヤス仙人」の方がいいかな??どっちがいいかな??ちょっとじっくり考えよ(いや、考えんでいいし)

ようやく自分で部屋の扉を開けた時、最初に飛び込んだノブの顔。心配そうな、それでいてやっと会えた!という感じで嬉しそうなノブ、それがかえってシンにはバツが悪くて、どう対応すればいいかわからなくて。そして「お帰り 待ってたぞ」のヤスの言葉。きっとほんとにほんとにすごく嬉しかったんだろうね。涙を浮かべ、素直に「ごめんなさい」とみんなの前で頭を下げる。それでも怒りを向けるナナだけど、シンが「土下座」を知らなくて、結局ナナの怒りはどこかへ行っちゃったみたい。

今まで「お帰り」と出迎えてくれた凌子さんはもういない。この人はやっぱ、シンみたいに保護観察というわけにはいかないから、すぐには出て来れないよね。どうなるのやら。自分にはもうほんとに帰るところがない。この寮しかいるところがない。そのためにはブラストのシンでいるしかない。

「今度こそ本気でがんばって きっとレンを越えてみせる」

おおおお!!!シンちゃんかっこいいぞお〜〜〜!!!!その表情には確固たる決意が感じられる!!!
ナナも忘れていた最初に交わした約束。そして2人はまたあの時と同じように握手をする。
これでまた、新たにスタートだね!!!♪♪

そしてシンは奈々ママのところへ電話をする。いやあ〜この会話、最高だわ♪

「きっと女にふられたからだと思うの でもどーせまたすぐに作っちゃうから ママの戦いは終わらないのよ?」

この部分はかなりツボです。ケッサク!!本気かジョーダンかわからんけど、さらっと言っちゃうところがステキすぎ!!
「ちょっと代われ」とか言っちゃってタクミ、何話すのかと思いきや、「今でもレイラのこと好きーー?」ってこの人はほんとに直球だねーー・・・・(汗) なんとかしてやってくれとか、あの時とは事情が変わったんだとか、それはちょっと勝手なんじゃないの?!「出直せって言ったのはタクミさんだよ?」ってそりゃそーだよ。シンの言うとおりだ!!

「僕は自分を立て直すことに今は精一杯なんだ レイラさんを支えてあげられる余裕も自信も何ひとつないよ」

うんうん、もっともだ!!!わかるよぉ、シンくん!!!

タクミもちょっと考えりゃわかりそうなもんなのに、アナタもテンパってんのね〜〜・・・何も返す言葉がなく、黙って電話を奈々に渡す。そしてある意味ナイスなタイミングでレイラからのメール。そしてまたまたすごいタイミングで木下からの相談電話。

「おれだってもう余裕ねえよ  おれじゃないとダメなのーー?」

うっほっほ!!弱ってる弱ってる!!(笑) めずらしーー!!♪♪  喜ぶところなのか?
そんなタクミに無言で気遣って上着をかけてあげる奈々がこれまたツボだね。それですぐに落ち着いて話を聞くタクミ、会話はないけど通じ合ってる感じがたまりまへんわ♪♪

木下とどんな会話をしたのか知らんが、早々に出かけるタクミ。出かけ際に

「おれは確かに浮気者だけど 本気で好きなのは奈々だけだよ」

・・・数ヶ月前の私なら間違いなくふぎゃほぎゃぼげーー!!と騒いでいただろうが、今となっちゃあもうそこまで盛り上がれないよ。その言葉に嘘はないとは信じられるんだけど、それでもねえ。すでにもう、行動が伴ってないもん。

素直に喜んでいいものか、と考える奈々。
「でもタクミは最近キレないし優しいし   ---   前より人としてまともになってきた気がするし」





・・・・・・・・・・・



   いやいや、





   なってないから!!!!!!











          残念!!!    (古っっ・汗)







ああ、あんまし言わんとこ。止まらへんわ。怒り心頭だった先月号、ちょっと大人げなかったかしら、と反省したので今月は落ち着いて、と。

所変わって、「社長室」。ふりむきざまにガスッと一発。成田、流血!!やったーーざまーみろ!!

「レンが可愛いのはわかるけど もうオモチャ与えないでねーー」

やっとタクミが知った!!木下が感づいて話したのか、それともわかってないけど話の内容でタクミが気付いたのか、とにかくやっとタクミが知った。安心した。

シンのパーティーという名の麻雀大会真っ最中。舞の様子が気になるね。金本からの呼び出しに

「美里はナナさんとブラストを守る為なら どんな無理な仕事でも引き受ける覚悟ですから」

・・・なな、な、なんか凄みが・・・!!!こりゃ絶対何かあるぞ。

ガスッと成田を流血させた後、タクミが奈々に電話。

「レンを永遠に失いたくなかったら 今そばにいろ」

とナナに伝えるように告げ、電話を切る。言うことはかっこいいんだけど、何で自ら行動に移さないのか。自分が言うより、もっと効果的な何かがあるってこと?まあ彼は今までもそんな風などっか間接的なところが多かったしなあ・・・

しかしそれでナナが素直に「うん、わかった」と言うわけもなく。結構マジメに「タクミが絶対大魔王だ」なんて言ってるし(笑) 奈々との電話を隣で聞いてたヤス仙人が察知して動いてくれればいいんだけどな〜〜〜。。。タクミも裏番長のヤス仙人に相談すればいいのにねぇ。いつも一人でどうにかしようとするからね〜・・・困った子だわねぇ〜〜・・・

心配でしょうがない奈々はレンに電話。

「もしもしハニー♪」

「 レン!!

「 吠えるな!

おもしろすぎ!!!奈々との電話の時にレンの背景には常に「ハチ犬」がいるところがもう最高!!
けどこの「元気なレン」はイコール「クスリが効いてるレン」なわけなのよね〜〜〜・・・ああ、それを考えると悲しすぎる(泣)

「レンが名付け親ならたとえタマでもOK!」 いやあ〜、それはどうかと・・・

「なんで犬から猫が生まれるんだよな」  そーゆー問題か?!

今月は何かと笑いの要素がたっぷりで嬉しいよ。


永遠に失いたくなかったら 今そばにいろ

かぁ・・・人生において、特に男女の間ではタイミングってすごい重要だからね〜・・・シンもその言葉でレイラを想ってたね。「次に会うタイミング位 自分で決めるよ」とナナは言ってたけど、それが必ずしも正しいタイミングとは限らない。正解なのか不正解なのか、それは誰にもわからない。レン・ナナ、シン・レイラはきっと今後それでうまくいかないのかもしれないね。

最後、タクミがレイラを抱いた、と断定するのはまだ早いと思う。悪あがきみたいでイヤだけど、あの場面だけでは、まだそうと決まったわけではないと私は思ってる。それがはっきりするのが2ヶ月後か・・・うーーん、かかって来いっっ!!(泣)


びっっくりしたよーー!!
タクミが自宅のベランダでレイラのメールを受信した日。

02/03/26 21:18


へぇ、今3月26日なんだ。随分日が経ったんだなぁ。




・・・・・・・・・・・







     え?! 




            3月26日?!?!






ナナの誕生日は確か3月5日のはず・・・・






ええ?!?!ナナ誕生日、 スルーですか?!?!?!





    うっそーーーーーーーーん!!!!!





しばしボーゼン。


けどよくよく考えてわかった。



きっと2月26日のタイプミスだな、と。

そーじゃないとおかしいよね。
先月号はバレンタイン翌日。奈々は「シンちゃん今月中に寮に帰って来れそうだって!」って言ってるし。
レイラのメールも「この2週間頭を冷やしていろいろ考えました」ってあるし。それならつじつま合うよね。
大体、3月26日だったらシンは2ヶ月近くも勾留されてたことになるし。
そもそもナナ誕生日スルーはありえないっしょ!!!!


あーーーびっくりしたよ。こんなこともあるのね。いちいちここで言うことじゃないのかもしれないけど。
きっとコミック発行時には02/02/26 となっていることでしょう。


続続・考えたくないけどタクミ&レイラ
私は思いました。

一ヶ月に一話のペースで読んでるから、イライラしてどーしよーもなくなっちゃうんだな、と。これきっと、コミックになればさらっと読めるんじゃないかって。さらっと、とまではいかなくても、ここまでイライラ〜〜むかむか〜〜はないだろうなあって。
だからと言って今更コミック派にはなれないし、クッキー読む限りは避けられないことなんだな、と。
ってことで、自己との闘いはまだまだ続きます。

なので、やっぱりまだあまり深くは考えません(毎回言ってる気がするが・汗)

先月号ではかなり毒吐きまして、すいませんでした。m(__)m 

まあ、とりあえず今回は一言だけ。





「寂しくて死んじゃう!」











     死なへんわ!!!!!!!








「おれが死なせねえよ」








     いやいや、死にませんから!!!!!









            ざん・・・・・     やめとこ。







それではまた、6月号で。