Cookie #66
   Cookie 5月号  2007年3月26日発売  第66話
もおぉぉ〜〜〜・・・・・まじで長かったんですけど!!3ヶ月!!勘弁してくださいよって感じ!!
まあでも、コミックと「TAKUMI」とこの66話が一気に読めたのでお腹はいっぱいって感じだけど、それでも長いよ。更新の仕方忘れそうやったよ。
感想、どんな風に書いてたっけ、って思ったよ。ま、3ヶ月の間に私の生活もまるっとごっそり変わったからね。でもそれだけの期間なんだよ。
・・・と誰に言うわけでもないグチ(?)を言ってみるのでした・・・


感想
なななんと、66話はほとんどが未来シーンやん!!これまたびっくり!未来がこんなにたくさん、ってことは、謎解きがそれだけ増えるんだよな〜〜・・・でもってこれは17巻頭の62話の続きだよね。

「イギリス?」

はい、そうです、イギリスです。大正解!!
歌に混じった店員の英語だけでイギリスってわかることろがさすがヤス。ってか、ありえね〜〜って思うのは私の英語レベルが低いから?!(笑)

「レンから色んな話も聞いてただろうしね」
シンのセリフに対するノブと奈々の表情がかなり気になる!!
っていうか、この写真で初めてみんな「ナナが生きてる」ってことがわかったんだなあ。ほんとにもう、一体どんだけ行方不明だったわけ?!(泣)

ノブと奈々ってば、すっかり穏やかな雰囲気になっちゃって!!奈々がベッドのノブの隣に腰掛けた後のびみょ〜〜〜〜な空気がこれまた非常に気になりますがな!何でノブに見つめられて困った顔になってんの?
けどあれだね、やっぱ、恋人同士だった2人って、いくら別れたからといってもそれは「ただの友達」ってわけではないと思う。私の考えだけど。うまく表現できないんだけど、お互い一線を越えたわけだからさ。そういう2人が別れて別々の人生を歩き出して、ようやくまた分かり合える時が来た、それはそんじょそこらの友達とは訳が違う、特別な関係だと思う。そこにまた「ヨリが戻る」とか、そういう次元の事柄は存在しないと思う。どっちかに気持ちが残ってるならまだ話は別だけど、お互いもうそれはないように見えるし。私には、ね。
どういういきさつでノブと奈々がそうなったのかはまだわからないけど、この先出てくるかもしれないし、この時点ではお互いすごくいい関係なんだな、と思うなぁ。そうなるにはものすごく時間もかかるだろうし、ものすごくツライ思いをしたはずだし、それを乗り越えて今があるうんだよ。こういう存在の人って、なかなかいないもんだよ。私はうらやましいと思うわ。ノブと奈々は幸せだな、って思う。

この2人の会話でいろんなことがポロポロとわかるね!
奈々ってば着付けの仕事やってんだ。「着付け『も』やってんだっけ」(手広いな)ってノブが言ってるから、それ以外にもやってんだね。何だろうか?
「ノブこそ大丈夫なの?冬休みだし旅館も忙しいでしょ」 おぼっちゃまはやっぱり旅館を継いだのか??んでもって今は「冬休み」なのね!62話の頭がクリスマス前だからまあ12月上旬と考えて、その後の話だから、年明けの冬休みってことは1月10日よりは前?約1ヵ月後か。それにしちゃあ、えんらい薄着だね2人とも!707号室って空調ないはずでしょ!カゼ引くよ?!・・・ってそんなことはまあいいか(汗)
「でも親父もすっかり元気だし」 ってことは、親父が病気か何かで、ノブが地元に帰って旅館手伝ってるのかね。「継いで欲しいのか出てって欲しいのかどっちだよ」って言ってるし、完全に受け継いだってわけでもなさそうね。
「ライブハウスの方は『相変わらず』盛況?」 何?ライブハウスもやってんの?でもって儲かってるんや?!アンタこそ手広いな(笑) で、こっからが問題だな!

「つーかレンは?ほっといて大丈夫なの?」
「うん・・・『また』イギリスに行ってるから」
「タクミのとこ? そっか・・・ギター弾いてる?」
「ギターばっかり弾いてるよ」

う==============ん、何でしょこれは?!?!
「ほっといて大丈夫なの?」って何?レンはやっぱ、ちょっと病んでしまってるんだろうなあ。それはナナがいなくなったからが原因なのか?逆にそれがナナの失踪の原因??どっちが先だろう?ほっといて大丈夫なの?と心配するくらいってことは、相当なダメージだと思うんだけど・・・一人にしちゃ危ないとか、そういうレベルの問題でしょ?んだけど奈々は「でも元気だよ?」って言ってるよねえ〜〜・・・・。介護が必要なくらいに壊れてしまっていたとしたら、それはタクミと奈々が面倒みてるんだと思う。ナナがいなくなってしまって、とても一人にはしておけない、奈々もタクミもそれに何の異論もなかったんだと思う。きっと最初よりもだいぶよくなったのかもしれないね。だから「元気だよ」とも言うし、「花火までには来るよ(42話)」とも言うし、「また」イギリスに行ったりしてるんだろう。

で、タクミはイギリスにいるわけだ?仕事なんだろうな。奈々、ちゃんと指輪してるから別れてはいないな!と一安心だけど、「タクミのとこ?」というノブの問いに微妙な感じの表情ね。これまた何でしょね。で、それは『また』なんだ?ここだけでこの時点のタクミ奈々夫妻の状況まではわからんなあ。
ギターばっかり弾いてるよってのは、まだ音楽を捨ててないってことだよね。ナナを失っても、音楽は忘れない、音楽がナナと会わせてくれたから。「レンがあたしに音楽を教えてくれた」ってのと同じように、レンもそう思ってるんだよね!という願望・・・

ところで、今まで最初に感想をUPしてたけど、今回は日数もあったため、ちらちらとネタバレBBSを覗いてしまいました。
じっくりは読んでません。まずは自分が思ったことを書かないと、って思ってるから。。。
で、今回初めてそのちらっと見た書き込みから少し意見を書きますが、私は「レン」はあくまでも「本城蓮」だと思ってます。理由?ただ単に誰の子供にしろ、例え本城蓮が死んでいたにしろ、「レン」という名前は付けないと思うからです。

ノブ&奈々の子供ってのも個人的には考えられない。
第一、タクミは「どっちの子でも面倒みる」、奈々も「タクミの子として産んで育てたい」って言ってたし、産んでからわざわざDNA鑑定なんか間違ってもしそうにないし、男の子は(みんなじゃないけど)母親に似るって言うし・・・今さら彼らの間で「どっちの子」ってはっきりさせる必要性は、感じられない。

仮に本城蓮が死んでいたとして、レン&ナナの子供だとして、父親の名前を一文字とるのはよくあるけど、例え「蓮吉」とか「蓮平」とかだったとしても「レン」とは呼ばないと思う。あまりにも紛らわしすぎ。NANAだって「ナナ」と「奈々」なんだし・・・本城蓮じゃない方がかなり興ざめするなぁ・・・

・・・ってことで、「レンは本城蓮派」の意見でした。


話は変わって、シンってば、主役級の役者なんだ!これもびっくりだわ。あたしゃてっきり「脇役」かと思ってたよ。ごめんね、シンちゃん(汗) けどヤスの「復帰できただけでもありがてえのに」ってことは、ただ「解散します」と言って「解散した」わけじゃなさそうだね。じゃなかったら、こんな言い方しなくない??やっぱ、続行不可能な状態になって、「事実上解散」って感じだったのかも。で、美里(舞)がシンのマネージャーなのか。しかし未だに「美里ちゃん」なんだ・・・

「ハチはレンがこっそりポストに入れてくれたんじゃないかって言ってたよ」
「そうかもな」
ってシンとヤスの会話、これも何だか様子が変ね?!最初は言って笑みを浮かべてるシンが、「そうかもな」ってヤスが言ってすぐに目つきが変わり、で後は悲しそうというか、言っちゃった、みたいな感じ??んもーーーーーーわからないことだらけだよおお====!!!(>_<)

トラネスの「TRUST」が「『懐かしの』大ヒットナンバー」になってる・・・
で、このシーンは一体何年?ってことで考えてみた。あくまでも皐が「第一子」として考えた場合ですが。
皐が産まれたのは2002年の4月末か5月。42話の未来の花火シーンでは皐が6歳ってことは、2008年?んで、ノブが「去年の花火大会」って言ってるから、年が明けて2009年?でいいのかな?2001年の「懐かしの」大ヒットナンバーは8年も前になるの?ってことは、奈々ってば29歳?!(になる年。)すっかりオトナだね〜〜!!!そりゃ歳も取るか。でもノブとヤスはまったく変わらんけどな(汗)・・・


そして時は戻って2002年。こっちも年が明けたから「2002年」なのよね。ややこしいなあ。やっとトラネスが日本に帰ってきたんだ?!でももうこの際、こっちはどうでもいいや(汗) けどこれだけはツッコまさせて。忘れてへんよ。

              ナナのグアムのCMは??

              スルーですか?!?!・・・・・

パスポート持ってんだって言いたかっただけ? マジっすか?!(汗)・・・


モノローグ
そこに海があれば  いつでも死ぬことはできる

死に場所を探して  こんな所まで来たのに

どうしてあたしは今も  こうしているんだろう

だけどあんたに救われたこの命を

捨てるなんてできないじゃない



・・・・やはしナナさん、自殺未遂をなさったのか?・・・・・(泣)(泣) その理由がやっぱわからんなあ。
ここまで来たら私の「バスタブ自殺未遂説」にかなり確信がでてきたんですけど。。。やっぱり、奈々が最初に見つけるんだ?その時のナナの言葉が「海が見たい」ってわけね。で、病院にいる間に一人で姿を消した。それ以後、消息がわからず、ずっと探してたけど、今になって写真が手に入った。。。ってところかな。
ただ、これがナナ一人で死のうとしたのか、レンと2人で心中しようとしたのかはわからんよな。レンにも何らかの「壊れる」原因があるはずだし。(←これはあくまで「レン」が本城蓮という私の仮説とさらに予想に基づいてのことですが・・・。)
未遂で終わり、その後も「死にたい」と思ってたわけでしょ?だから海の見える町に行った。今でもナナは死の願望と戦ってるように思える。
死にたいのに死ねない。奈々に救われた命だから・・・だけど生きる希望も見えない。あたしは何をしているんだろう。
「いつでも死ねると思うともう1日生きてみようと思える」 何とか生きようとしてるのかもしれないけど、それも未だにものすごいツライんだと思う。何がナナをそうさせたのか、さっぱり予想できまへん(泣)

ただ、未来シーンが徐々に現在に近づいてるので、それがちょうど繋がるのが、奈々がナナに会いに行くところからか、もしくは再会してから始まるのかも、と思った。そしてさらにそれから物語は進んで、この暗い雰囲気から明るい場所へと脱出して、そしてハッピーエンド。

・・・・ってのが私の希望です(汗) ああ、なんて単純(汗)・・・