Cookie #63
   Cookie 12月号  2006年10月26日発売  第63話
25日(水)は仕事が休み。出勤前に仕事場の近くのコンビニで買うことができないので、近所の本屋へ。田舎なので、フラゲできなかったらどうしようとドキドキしながら行ったら、ちゃんと売っててチョーー安心!!ゆっくり更新もできたし、よかったよかった♪
次号からいろんなプレゼント企画があって楽しそうね♪♪映画公開も間近ということで、いろんな情報盛りだくさんでした☆


感想
ピルル〜〜と電話が鳴る。「あ おはよーシンちゃん」 ・・・あ、そっか。凌子さんとこに行ったんだっけ。「ごめん、今起きたし」・・・って『最中』かよ!!(照) しかも朝から!(照) やっぱ、関係続けちゃってるんだなあ。ってか、復活したのかな?!謎。「これ誰の?」「トモくん」って、凌子さんはいろんな男の子を買ってるのか??
そして気になる一言。「そう言えば北欧ってすごい長身の人が多いよね」 ・・・「北欧」???それってシンちゃんのことなの??そーーなの??謎その2。

ヤスと舞が部屋で話をしている。「これが祖父の残した日記と〜〜」 おお、ヤスに話す気になってくれてよかった!ずっと謎だった舞の行動、そして私情がやっと明るみに出たね。いろんなことがわかった。基本的にやっぱり舞は純粋にナナを想って、大事にしてるってこと。「そしたら一目で恋に落ちてしまって」の舞のアップは最高ね(笑) さすがのヤスも言葉が出ない(笑) ここは後でまとめようと思います☆

奈々は大阪から白金の家に戻って、翌朝に実家に帰ったみたい。罪悪感から解放されないままで、外出することもなく、悶々としてたんだろうなあ。タクミから電話がないことを、悲観するわけではなく、「そういう人だ」と思ってるところはいいんだけど、そうじゃなくて、大阪でのことをちゃんと報告というか、相談して欲しいなあ、ほんとに。「やっぱり誰かに相談すべきなのかもしれない」と思っていた矢先にナナからメールが。たわいもないメールに「やっぱりこのままじゃいけない」と思った奈々はやっとタクミに電話したのね。遅いってば!!(泣)
奈々が伏せたかったのはシンとレイラ(じゃないけど)の写真。それをあっさり偽者だ、騙されてるとタクミに言われてしまう。奈々が深刻に考えてるほどまともに受け取ってくれなくて、怒って「もーいい!!」と電話切っちゃうなんて・・・・・
んも〜・・・・(汗)・・・どうもしてくれなくても、一緒に動揺したり心配してくれても・・・って、それが望みなのか?違うでしょ〜〜・・・まあ、タクミの対応もそりゃちょっと、って感じでもあるけどね・・・「ショボいネタ」ってのはナナの母親のことか?そりゃショボくはないわな〜。シンとレイラ(本物)の写真の方がタクミにしたら重要だったのかもしれないけど、ナナを心配する奈々の気持ちを悟ってあげてもよかったのでは、と思ってしまいました。「タクミ信者」ではありますが(笑)、そこはどうなんでしょ、って思うところかな。。。それにしても「TAKUMIーー(はあと)」って誰よアンタ!!(怒) 馴れ馴れしくしてんじゃないわよ!(怒) ←ここはやっぱ言っとくところ(笑)

やっとヤスに電話しようとしたところに、奈美が飛び込んできた!早くも発売されたサーチを持って!!その表紙にデカデカと「ナナを捨てた実母の身勝手」と・・・
自分のバカさかげんをようやく自覚したんですね。ごめんね、奈々。でもそうだよね。すでに記事は準備されていて、自分がどうこうできる問題ですらなく、なのに「全力で潰す」だなんて大きなこと言って、「ただの勘違い女だ」と言われてムカついて、タクミにも騙されてると言われ腹が立って・・・そんな自分をイヤというほど知ったんじゃないかな。確かに何とかしようと立ち向かったのはいいんだけどね。でもほんと、何もできなかった。無力さを思い知った。そして自分のせいだ、とひどく後悔するんだと思う。記事が出てしまった今、もうどうすることもできないもんね。。。

ロンドンのトラネス、やっと全員登場やんーー!!♪♪みんなで仲良く(?)朝ごはん☆ナオキ、相変わらずやな〜(笑) しばらくオフがあるのね。レイラがスウェーデンに行くってか?!・・・スウェーデン??それって凌子さん発言の「北欧」やん。「心の恋人と」って、シンちゃんやんな〜〜・・・??シンとスウェーデンがどう繋がってるんだろう?うーん、謎その3。
一人で行くというレイラを心配するレン。言葉が通じるのかと話すナオキとタクミに「そーゆー心配じゃない」とイラついていた。レンはシンとのこと、知らないんだよねえ?「一人で行く」と言ったこと自体に心配してるのかな。何でそんなことを言い出したのか?って?しかも「心の恋人と」って。。。きっと何かある、ってのを悟ったのかな。なんかいいよね、こんな関係って。結構憧れちゃうわ♪♪部屋で仲良くギター弾いて歌ったりしてるし。
けど、レンはレイラの心配より、ナナの心配しなくちゃいけないのに、こればっかりは離れてるからどうしようもないんだよなーー(泣) サーチ発売後、そしてナナがそれを知ってどうしてるのか、それをレンがいつ知ってくれるのか、考えたら何か悲しいわ〜(泣)ううう・・・

サーチが発売、でもその記事が自分の家族のこととは思ってもみない空広兄ちゃん!隣に並んでる中古車雑誌を買う。うおお!私服姿、初めてじゃないか?!かっこええなあ〜〜〜!!また誰が出てきたよ。喜太郎?美里が好きなのか。へえ〜・・・これまた伏線ですか?!もーいいんですけど・・・(汗)
空広兄ちゃん、きっとカヨコとのデートの帰りだったんだね。そこでヤスのサインを渡したんだ♪家に戻ると門の前に記者が・・・うおーー!ついに上原家、事実を知る時が来た!!美里に外に出るな、という兄ちゃん、かっこええーー!・・・ってんなこと言ってる場合じゃないか(汗)

寮にいるブラストメンバー、きっと寝てるところを叩き起こされたんだな。みんなでサーチを囲んでナナの心配を。。。シンやノブ、それぞれの思いがよくわかる。シンは同じ親がいない(いるけど)同士で、ナナの気持ちが結構わかるんだと思う。ノブは必死で心配してるのが何だか微笑ましい。レンとレイラのように、ナナとノブの友情も私、かなり好きなんです♪
マネージャーとして銀ちゃんがナナに報告に行こうとした時、「美里も行きます!」キラリーン☆「おれも行く!」キラリーン☆ が何だか笑えた。いや、笑うとこじゃないけどね(汗) ナナがもし傷ついて泣きたくなった時を考えて、ヤスはノブ一人に行かせたのね。「もうおれの前では泣くな」って言っちゃったし、ナナももう必要以上に優しくされるのはツライ、と思ってるだろうし、って考えたんだろうね。素直に泣ける相手に行かせた。。。くう〜〜泣かせるわ〜〜(泣)

ああ、そして次号、ナナが知るわけか!!うーん、どんどん事実が明るみに出て、そしてどんどんナナが・・・(泣)
先が知りたいけどそれがツライ、でもツライ後には必ず幸せが待ってると思って私も頑張るよ(何を?!汗)


都築舞とその事実
意外なほど、あれよあれよと真実がわかりましたね。簡潔にまとめてみました。

◎ 都築源一郎は舞が中3の時、心不全で急逝。

◎ 美雪(ナナ祖母)は主人(ナナ祖父)を亡くし、美鈴(ナナ母)を連れて地元に戻り、水商売をしていた。そこで源一郎と知り合い、以後、愛人となり、小料理屋の資金など工面してもらっていた。

◎ 源一郎は亡くなる直前まで美鈴(母)とナナの心配をしていた。

◎ 美鈴(母)は行方不明というわけではなく、ナナが美雪(祖母)からそう聞かされていただけ。

◎ 美雪(祖母)と美鈴(母)は親子仲がうまくいってなく、源一郎が間に入って連絡を取り合っていた。

◎ ’88年3月12日消印の手紙を最後に美鈴(母)は源一郎と連絡を断つ。
上原と結婚し、美里が産まれて生活がようやく落ち着いた頃と思われる。


そして舞自身のこと。

回 おじいちゃん子に育ち、亡くなった時はずっと源一郎の部屋で泣いていた。
その時に日記を見つけ、美雪(ナナ祖母)が愛人だったことを知る。それほどショックは受けなかった。

回 日記を最後まで読み、ナナにとても興味を持った。歳も近く、友達もいないというところに共感した。

回 ナナがバンドをきっかけに明るくなったと知り、ライブに行き、一目で恋に落ちた。

回 ナナの母親に会った事はない。

回 「上原美里」と名乗ったことを軽率だと反省している。ナナの妹になりすましたいという願望があった。
ナナのことを一番知っているという優越感を感じていた。

回 上原美里がナナの純粋なファンであることを知ってとても安心した。しかしあまり親しくならないように心配している。


ーーーーーーーーーーっとまあ、こんなところかなあ。
悪意がないってことはよーくよーくわかった。これが演技だとしたらとんでもないヤツだけど、そうではないでしょう。うんうん、信じよう。ほんとにナナが好きなんだなあって思うし。

「美里が寂しくないようにおじいちゃんがナナさんに引き合わせてくれたんだ」と思ってようやく生きる力が湧いた、ってステキじゃない??そんな出会いってあんましないよ。それが男であれ女であれ。

「上原美里」を名乗ったのはやっぱりナナの妹になりたいという願望だったのね〜。。。そりゃ、他のファンよりもナナのことを知ってるのは確かだし、優越感も出るよね〜わかるわ。
「形は違っても思いやりと欲求に挟まれた矛盾は誰にでもあるもんだ」
ヤスの言葉はほんと胸に響くなあ。そういうことなら理解できる、とヤスも安心した感じだったし、なにはともあれ、ヤスに話してくれてよかったよ〜〜(泣)
それだけナナを愛して、でもってマネージャーにまでなってしまうなんて、かなりうまくいきすぎてる気もするよね(汗)

しかしそんなこと全部をナナが知った時、どう思うんだろう。。。要はそこかも。。。