Cookie #57
   Cookie 3月号  2006年1月26日発売  第57話
うおー(泣) ついに来てしまった休載の時が!!(泣) 次号、4月号は休載、しかも「5月号は別冊付録で掲載、ノブ番外編」ってどういうことだ?本編じゃないってこと?だったら本編はさらにその翌月の6月号ってことか?!なんじゃそりゃーー! ・・・ノブ番外編、ってどんなのかな〜。「NAOKI」みたいなやつかな〜。ま、それももちろん楽しみなんだけど。今月はちょっとはキリのいいところで終わってたし(ほんとに?笑)


感想
誰、この後姿?!・・・って思ったら、成田ぢゃ〜ん!そしてそこはとあるマンションの601号室。レンとナナの新居らしい。「200uワンルーム」って!・・・って!すごいわ。成田が自分で見つけたらしいけど、さすがというのか、何と言うのか・・・。バスルームすら、カーテンで仕切るだけだよ(汗)。707号室といい、この601号室といい、なかなかアメリカン(?)ですなあ。得意げな成田に対し、「住めりゃなんでもいーよ」とナナ。レン&木下、ナナ&舞を連れて、下見に来たんですね。
仕事に向かうレン。「ごめんナナ じゃーおれ行くわ」 「何謝ってんの? 男ならさっさと行ってしっかり稼いでこい」
先月号、バスルームであの後、この二人はどうなって今ここにこうしているんだろう。そこは描かれてないですねえ。楽しみにしてたのに。でも「あたし以外の女に曲なんか書かないで」と言ったナナの「しっかり稼いでこい」というセリフにはレンも心なしか安心してる?様子。・・・で?新居はこの部屋に決定なのかな〜??

何と、月末からトラネスはアルバムのレコーディングで二ヶ月間、ロンドンに行くのか!!一年も前から決まっていたこと?!へえ〜、そうなんだあ〜。そして奈々が予定をびっしり書き込んだ11月のカレンダーのアップ。・・・・・ほお、・・・・・・ほお〜、ほおほお、へええ〜〜!とまじまじと見つめてしまったのは私だけではないはずだ(笑) そのカレンダーによると、
ロンドンへ発つのは11月28日。そして30日は奈々の誕生日!!新婚なのに、誕生日もクリスマスもお正月も一緒にいられないと嘆く奈々。「おのれ大魔王」・・・うひゃ♪久々に出たよ大魔王♪思わず喜んでしまった。ごめん奈々(笑) けどそれはナナとレンも同じなんだよな。ブラストの巡業が終わってまだ間がないのに・・・(泣) 

オフなのに、またまた寮で麻雀をするノブ・朝海・ヤス・美雨の4人。「あらやだ またやってる」と銀ちゃん登場。そこでヤスが「美雨と付き合うことにした」と発表した!!ちゃんとはっきり言うところがヤスらしいなあ。けど、そこにナナはいない・・・。
ちゃんとヤスの口から聞けることを祈っておこう・・・・
そうそう、何で銀ちゃんが登場したか、っていうと、ファンの謝恩会の会場が見つかったとのこと。クリスマスイブの昼間、原宿のライブハウス『ブラッド』でライブなんだとか。いよいよ決定なんだなあ。そしてそれに参加できることになった上原美里と藤本っちゃん。大阪のラジオ局で仕切っていた関西弁の女、やっと素性が明かされた。
「ブラスト追っかけ連合 関西支部隊長 クララ(18)」 関西からはこの3人だけが参加できることになったとか。う〜ん、いよいよナナとご対面の時が近づいてくる!!

ピンポ〜〜ン♪と奈々の家にやってきたシン。手料理をごちそうする奈々。昼間っからエビフライにかきごはんってすごいわ〜。ほんと、感心。一体シンが何で奈々の家に?!と思ったら、食後のクッキーで気付いた!そっか、シンの誕生日祝いだ。そういえば、クッキー焼いたけど、巡業に出ちゃったから、帰ったら連絡してね、って電話で話してたっけ。ちゃんとあの時と同じ星型のクッキー焼いてる奈々はほんとに素敵。私がお嫁さんにしたいわ〜(←大まじめ)
シンからクリスマスの謝恩会の話を聞き、行かないことにする、という奈々。タクミがいない時にノブに会うようなことはしたくない、と。う〜ん、まだまだわだかまりってのがなくならないんだなあ。一体何がどうなって、12巻、42話の時のような2人になるんだろう。非常に気になるところです。
「今更だけど 女の人にお金もらって関係持ったりするの やめた方がいいと思うよ?」 どんな風に切り出すんだろうって思ってたんだけど、案外普通だった(笑) そして「もうしてないよそんな事 そこまでバカじゃないよ」というシンに、改めて今更ながらに「そうだ、シンちゃんはそんなバカじゃないや」と思った。・・・ということは、・・・「もしかしてレイラさんのこと 本気で
好きなの?」 そうだ奈々!よくぞそれを聞いてくれた!!そしてそれはシン自身にも問いかける言葉だった。
レイラとのことが頭の中をぐるぐると駆け巡る。彼の目から涙がこぼれ、そして口から出た言葉は
「分からないよ・・・ 大人になったら迎えに行くって言えない僕は・・・ レイラさんを愛してないってことになるの?」
う〜〜ん、切ないなあ。難しいなあ。何で「迎えに行く」って言えないんだろう?やっぱ、それは最初がお金だったから?
なかった事にした方がいい、って思ってるから?「迎えに行く」ってことは、「待っててもらう」ってことだよね。それよりも、もしかしたらシンは、一旦二人のことを終わらせて、何年か経った後にもう一度出会い直して、最初からやり直したいと思ってるのかも。何かどっかでそれらしいこと言ってたよなあ??・・・でもそれだったら、何も言わなかったらレイラは自分から離れていくかもしれない。実際、レイラにも「今は会わない方がいい」と言われた。そしたらやっぱりここで終わってしまうのかもしれない。でもどうしたらいいかわからない。そんな自分は彼女を愛してはいないのか?!その答えはほんとに難しい・・・(汗)・・・何より、シンが涙を流した、ってことがかなり切なかったなあ・・・でも本音を話せた、ってことだから、よかったとも思うんだけどね。シンに奈々というママがいてほんとによかったと思いました。

仕事を終えてレンがナナの部屋に戻ってきた。ナナは自分の戸籍を元に、婚姻届の穴埋めをしていた。戸籍ってほんとによくわからないなあ。ってか、ちゃんと戸籍謄本、ナナの手に渡ってるやん♪もちろん、「本物の」だよねえ??・・・?
ふたりでどーのこーのと話をするが、結局よくわからないみたい(笑) 「めんどくさいなら、もう出したことにしてやめる?」というレンの言葉に一瞬にして不安げになるナナ。とっさに「いや、誤解するな おれは正直入籍なんかどっちでもいーんだ 
おまえといられるならそれでいーんだよ」 そしてレン自身の思いを語る。いーじゃない♪いい〜じゃない♪やっとお互いがお互いの気持ちを打ち明けられる状況になってきてるのではないでしょうか??ナナは今は自分でもよくわからない、としか言えなかったけど、「一緒にいたい・・・」と涙ながらに訴えた。二人とも、とても素直でいい感じじゃないかなと思います☆♪

仕事を終えて、タクミはそのまま赤坂のマンション(だよね??)に戻り、そして奈々に電話。レイラの様子から、奈々がちゃんとシンに話をしたと思ったんですね。奈々は昨晩のこと、そして今日シンと話したことをタクミと話す。この会話、何かすんごい好きだわ〜〜☆奈々の話で、ようやくタクミもシンとレイラが本気で愛し合ってる、ってわかったみたいで、「なんとかしてあげたいよ」と訴える奈々の言葉にものすご〜〜く優しく穏やかな表情。「どうしようもない」と言ってなだめたみたいだけど、彼のことだから、きっと何かやってくれるはず、と信じてます☆♪
そうそう、シンとレイラの指輪のことで話し合ってましたね。誕生パーティーからつけてるらしい。いつのまにそんなこと?!と思って思わず遡って読んでみました。ほんとだ!付けてるよ。レイラもシンも左の小指に。薬指じゃなくて何で小指?そして何でルビー?・・・って思ったら、そっか!あれだ!!「運命の赤い糸」だよーー!!きゃーー!とついついコーフンしてしまいました。そしてそれを、レイラにはトパーズだろ、とか、シンにもルビーは似合わない、とか真剣に言ってるタクミがかなりツボでした(笑) 「ってゆーかタクミ!」って奈々にさえぎられてるし(笑)

ついにサーチの発売日!予想通り、奈々のマンションの下に報道陣が(汗)それを掻き分け、淳子登場。掲載の記事にあれやこれやと興奮気味の淳子をよそに、奈々は至ってのん気。・・・ってことは、好き勝手書かれてないってことだよな。
ちょっとは安心したわ。「せめてタクミがロンドンに行ってる間は田舎に帰って隠れときな」という淳子に即答で「それは嫌」。そっか、長い間、一人なんだもんなあ。それもアリか、なんて一瞬思ったけど、奈々には論外だったようです。「別に悪いことしてるわけじゃないのに なんでこっちが逃げ回らなきゃいけないのよ」という奈々の表情は決して弱気なんかではなく、
とてもとても意志の強いものでした☆ほんと、たくましくなったなあ。こりゃさすがに淳子もびっくりだよ(笑)


ああ、また長くなっちゃった(汗)。どんどん長くなるような気がするなあ。なるべく簡潔にまとめようとは思っているものの・・・
最後まで読んでくださってありがとうございました♪m(__)m   ・・・あ、まだ↓に続くんだけどね(汗)


モノローグ
もしもナナの消息が暴かれたら ナナがまた傷つくのは目に見えている
だからあたしはもう探さないよ  ずっと待ってる  ナナが再び立ち上がる日まで

このモノローグの背景、半分はお好み焼き「うえはら」でサーチの記事を読んでいる美鈴の様子でした。
母親のこと、そして今後確実に起こるであろう、何らかの「事件」のことなどがすべてサーチの記事になってしまい、それがきっかけで失踪した。以後、ナナの居所は誰にも知られていない、ということは記事にもなっていない。もしまたその居所が世間に明らかになれば、またナナは晒し者になってしまう。しばらくは奈々もいろいろ探してみたものの、ナナが再び自分の足で立ち上がるまでは待っていよう、と決心した。ナナが自ら会いに来てくれることを信じて、待っていようと思った。

・・・・なんて予想してみました。
それにしても、立て続けに同じよう〜な感じのが続いてるなあ、・・・って思いました。


ここがツボ!な場面
今月号は、ほんとに笑いどころが満載でしたよねー!早く読みたくて、本屋で買ってすぐに、座れるところがあったのでそこで読んだんだけど、笑いをこらえるのが必死でした。ではそのツボをご紹介しましょう♪

それは嫌 ⇒ 奈々の手料理を食べながら、「タクミの事もパパって呼んでいーよ」と言う奈々にとっさに答えたシン。
犬用はダメですよ? ⇒ 「どこにあるかな、かわいいペットショップ」奈々の誕生日だから、「なんかかわいい首輪とか服とか買ってやんなきゃ」というナナに言った舞のセリフ。結構マジメに言うナナに、思わず舞も本気で言ったんでしょうね?(笑)そんな2人の間に描かれた犬の絵がまた最高!♪
いやそれはヅラが脱げるから ⇒ オフなのに外出できないメンバー。遊園地に行きたいよーと嘆く朝海、そして「あたしも」と言った美雨にヤスが言ったセリフ。そのバックに、ジェットコースターに乗ったヤスのアフロのヅラがピューと飛んでいく絵が・・・これには爆笑もんでした。ああ、やばかった。
ヤスと美雨が付き合うと聞いた時のみんなの反応 ⇒ 銀ちゃんは「ムンクの叫び」。ノブは「何それ!マジ?」。朝海は「ヤッたの?どーでした?」そして手書きで「あたしの妄想ではヤスは真珠入りなんですけど!」・・・←これには参りました。そんなこと、考えたこともなかったけど、言われてみれば似合うかも、なんて思った、そして「太字」にしてしまった私って一体・・・(汗)
◎銀ちゃん「ポッ」 ⇒ 謝恩会の会場が見つかった、と聞いたヤスに「さすがだな銀ちゃん」と言われ、「ポッ」と頬を染める銀ちゃん。かわいい♪(笑)
妄想中の朝海 ⇒ コマの隅で鼻血を出し、ティッシュを詰めている。まだ考えてるのか!(汗)
「親友」(はあと) ⇒ サーチの表紙の見出し、「ナナの親友と極秘入籍」の「親友」という言葉に心底満足そうな奈々の表情、そして「何度見てもいい見出しだよね」というセリフはかなりツボです。