Cookie #56
   Cookie 2月号  2005年12月26日発売  第56話
11月号もそうだったんだけど、今回も発売日前日が日曜日、フラゲできるのかな〜・・・って思ってたら、何と前々日の24日にコンビニで発見!!たまたま仕事前に寄ったコンビニ、まさかあると思ってなかったのでめちゃめちゃ嬉しかったよお〜〜(>_<) 超・興奮!! そうなんや、売ってるんや、とすんごい発見。今度からも26日・発売日が月曜だったらいいのになあ〜〜(笑)


感想
わずか一話分の中に、ものすごくたくさん詰まって中身の濃い〜い56話でした。今回、「匂い」がテーマでしたね。ノブが子供の頃好きだった「アメ」と同じ匂いの朝海。それにしても朝海が着てる下着、セクシーで可愛いなあ。男にしたらたまらんのかも(笑)

ヤスと美雨、先月号のラストの続きがこんなにじっくり見れるとは思ってなかったわ。あのわずかなシーンで終わりかと思ってた・・・。←何の根拠もないけど(汗)・・・
この二人の会話、すごいいい感じ。冷静にお互いを分析するんだけど、それでいてとても相手を想ってるのはわかるからすごい。「心の準備が・・・」という美雨、可愛いですよね。「でもヤスのことは好きだよ」 「そーなの?」 で完全にヤスのペース(笑) 「煙草消しただけで次の行動を読んだだろ?」・・・ってヤス、やっぱりそのつもりだったのねえ〜〜きゃーー!!(*^^*)(←バカ・汗) 「何考えてるかわかんねえ」ってよく言われるヤスにとって、とても安心できるというか、上手くやっていけるっていうか、ま、言ってみれば「合う」ってことなんだろうなあ。
そんなヤスを、「自分を好きだから」ということよりも先に「彼女を作らなきゃという理性的な判断があった」という美雨。さすがのヤスも図星という感じ。ま、でもそれと同時にやっぱりよくわかってる、ってのも感じたでしょうね。ヤス自身が言った「洞察力」ってやつですな。「いやでも美雨のことは好きだよ」 「そーなの?」 とここでは逆に美雨のペース(笑) ヤスの表情が最高!☆ いいカップルだと思うなあ♪♪

そしてここにも「匂い」が。ヤスの煙草の匂いが自分に刻印された、という美雨。物知りヤスの「匂いと脳」のお話はためになりますねえ。『匂いが一番鮮明に記憶を呼び覚ます』 今回の56話は、まさにこれが言いたいんだろうなって思った。
恋愛で舞い上がって色んなこと見失うのがイヤな美雨が、実際にはヤスのことばっかり考えて心を乱されている、やっぱり私は舞い上がってるんだ、どうしよう。。。そんな彼女に「俺は何も見失ったりしないから大丈夫だ、安心しろ」って!・・・・ヤス、か、か、か、かっこええ==ええ〜〜!!!(>_<) さらに、もしナナとレンが別れちゃったらヤスの気持ちはまたナナに向かうんじゃないのか、そしたら私はいらないんじゃないのか、と不安な美雨の言葉に(この時の美雨も可愛い。) 「何も変わんねえよ。何度でも二人の幸せを願うだけだ」・・・・・うううう、か、か、か、かっこえええ===!!(絶叫) さらに美雨はヤスに惚れたこと間違いなしじゃん〜〜〜!!この二人の幸せを心から願っております!!!

ナナたちに入籍の報告をした奈々。そうそう、これが気になってたんだよ!・・・って、フツーに会話してるやん!笑ってるやん!!・・・・いやいや、サングラスをかけたままのナナ、それが必死の抵抗、そして唯一の防御策なんだろうって思ったら喜んではいられない。「ほんと安心したよ」というナナを微妙な表情で見つめるシン。逃げるように席を立って、帰って行きましたね。そんなナナを見ていられないかのように・・・。
レイラの部屋へ行き、記事のことを聞くシン。そして「会わない方がいい」と言うレイラ。レイラの気持ちはすっごいわかる。確かにその通りだと思うし、不祥事を起こしてはいけない、だったら会わないことが一番の方法だ、ってこともよくわかる。けどシンはどうなんだろう。レンとは何もないことを信じて疑わない、そんな信頼関係ができてるのに、「会わないって決めたならもう僕のことは忘れなよ」 ってちょっと寂しいんじゃない?(泣) 自分の役目はレイラの寂しさを埋めること、会わないことでよけい寂しい思いをさせるのは意味がない、それって立派な愛だと思うんだけど、違うのか?!シンにしたら、お金から始まった関係に後ろめたさ、後悔、ってのが消えないんだろうなあ。だから「僕達の事はなかった事にした方がいいんだ」って言葉が出たんだろうね。それゆえにもしかしたらこれがいい機会、とか思ってるのかなあ。でもシンは、レイラがトラネスのためにヤスと別れ、大事なものを失くした、ってことを知らないでしょ。シンがいなくなったら、またレイラはトラネスのために大事なものを失くすことになるんだよ。シン、それでいいのかあーーー?!?!もっと考えてくれえ〜〜(泣)

そしてタクミと奈々のことがサーチに載る、と知ったナナ。タクミがレン・レイラの記事を伏せるために自ら引き換えにした、ってことを知らないから、レンのことさえなかったら潰せたのに、と怒りを隠せない。これもレンたちのせいだ、なんて思ってるんだろうなあ。記事になった後の奈々を心配するナナだけど、「タクミがついてるから大丈夫だよ」という奈々の言葉。シンも奈々も帰った後、バスルームで泣き崩れるナナ、見てられない〜〜(泣)!!もうヤスに甘えることもできない、奈々もどんどん離れていく、タクミがいるからあたしなんかいなくても大丈夫、そしてさらにレン・レイラの写真。レンの「おれ東京行くから」の言葉が頭をよぎる。ナナの気持ちはあの時に戻ってしまったんでしょうね。自分よりトラネスを、レイラを選んだレン。
「あたし以外の女に曲なんか書かないで!!」の叫びはほんとに悲しくて、思わず涙が溢れました。だけどそれと同時に、「ナナ、やっと言えたね!」って思いました。そしてレンにも「やっと聞いてくれた!」って思いました。ナナの心の奥底に秘めていた思いを知ったレン、そしてそれをついに吐き出したナナ、二人はこの先どうなっていくんだろう?!?!(>_<)

そんな二人のことを知る由もない奈々、この時もまだ二人を「理想のカップル」としてるんですね。何があってもタクミのことだけ想って生きていくんだ、ずっと変わらず永遠に、レンとナナみたいに。。。って目標にしてる。。。
ホテルから帰る奈々、浅野さんと同じ匂いの人とすれ違って思い出したんですね。ここでも「匂い」が・・・

長くなりました。今月号はとにかく「ヤス祭り」でした!!それにしても濃かった〜〜。


モノローグ
ナナはきっと今も あの男物のコロンをつけている   独りでも眠れるように

やはり、ナナは「一人でいる」んですね!!レンと一緒にはいない。そして「どこにいるのかわからない」・・・
レンと同じコロンをつけて、孤独と闘ってるんだ。段々モノローグが具体的になってきますねえ・・・。むむむ・・・。。。。