Cookie #55
   Cookie 1月号  2005年11月26日発売  第55話
いよいよ全員プレゼント開始ですねえ♪「プレゼント」というよりは、申し込んで買うんだけど、、、ってヤボな突っ込みはやめておこう(笑)。
私はひとまず先にカレンダーを申し込みます。ちゃんと年明けまでには届くんだろうか?!・・・っと思ったら、来年4月からの分だったのね。。。
そしてとじこみ付録のシール&ステッカーも可愛いね♪何でタクミがあんな「怒り顔」なのか気になるんですけど・・・他はみんな笑ってるのに(泣)
このシールはもちろん使わずに、保存しておきますvv


感想
しょっぱなから 『私 一ノ瀬奈々になりました(はあと)』 なんて、早速きゃー!と言ってしまいそうになりました(言ってませんが。)ちゃんと無事入籍できたんですね〜。よかった♪その場面はなかったけど。見たかったな。ボソッ。。。

おっと、いきなりサーチに載せる写真撮影じゃん。しっかり奈々の指には結婚指輪がっっっ!!これもはめるシーン見たかったよおおお==お=(泣) この時点で指輪がふたつになったんですね!!ナットク♪
しかし、せっかく写真撮ったのにツーショットじゃないやん!奈々の思い切りアップやん!奈々泣くやん!(笑) でも一枚だけじゃないはずだから、ちゃんと撮ってあると信じよう。サーチの工藤はやはり奈々のことはどうでもいいって言ってますね。先月号の話し合いで、やはりタクミにしてやられた、と怒りをあらわにしてる。やっぱ、気付くか。
タクミは奈々がナナの同居人だったこともインタビューで話したんだ。いやあ、さすがだわ〜♪菅原さんが言ってる通り、ほんとにサーチにとって「おもしろいネタ」にならないようにしてるんだなあ。すごいっ。

レンとレイラは今回のタクミの作戦、木下から聞かされたんだねえ。ってか、「呑気」って!「間抜け」って!(汗) ま、飲んでるから許すか。けど、知らないままってのも私もどうなんだろうって思ってたので、話してくれてよかったと思ったな。「トラネス城の家臣として」って、いいこと言うやん木下!!♪これでトラネスの結束が確固たるものになってくれれば、言うことナシよ☆レイラの様子がちょっと気になった・・・みんなに心配・迷惑かけたな、って思ってるのかな?それだけだったらまあいいんだけど・・・。あんまり思い詰めないでね。。。

ブラストが巡業からようやく寮に戻ってきた。帰りを待ち構えていた美里、じゃない、舞とついにご対面!!もう、ドキドキしたわ〜〜!!続けざまにシン「あれ?」→ナナ「え?」→ヤス「あ・・・」ってなかなか笑えたよ(笑) 満面の笑みと全身で喜びを表し、ノブを出迎える百合。何か可愛いなあ。なぜか憎めないキャラだ。
あの、突っ込んでいいですか?ブラストメンバー、エレベーターで思い切りタバコ吸ってるやん!ダメやん。そして2階なのにエレベーターって!(笑) ま、お疲れだからね。突っ込んじゃダメね。以上。スイマセン。m(__)m

偽名もマネージャーになったこともすんなり受け入れられた舞。そんなもんなのか?しかし、その後、大阪の追っかけの「上原美里」の話題になり、明らかに動揺している!!舞は彼女の存在を知っている、ことはこれで確実だよね。舞は上原美里が直接ナナと接触することまで考えてなかったのかな?
でも舞はほんとにナナ&ブラスト愛してるのねえ。それだけはとても伝わってくるから、余計に謎なんだよなあ〜・・・(汗)

その上原美里、何と詩音さんと接触するのか!これはただならぬ気配を感じるぞ。本気やん。まじで追っかけするつもりなの?詩音さんに付いてればメンバーに会えることは確実だろうから、そこで上原美里×舞×ナナご対面?!どひゃーー!考えたくない==(泣) ってか、ファンパーティーってほんとに実現するのかな?!コワイ〜!

ナナの帰りをまつタクミ&奈々とレン?・・・どこ?って思ったらレン&ナナのホテルの部屋だったのね(汗) 先に帰る、と部屋を出るタクミ、エレベーターでシン・ナナとご対面。シン・ナナ無言で硬直(汗)。そりゃそうだろうなあ。ナナにとっては奈々をさらっていったにっくき(?)タクミ、そしてシンは誕生パーティーでレイラのことを忠告されてから初めての対面でしょ。会いたくない相手だよなあ〜・・・(汗) シンはレイラに会いに行く、とわかりきっているタクミ。「どこ行くのー?」とは聞いたものの、奈々の「あたしにまかせて仕事に集中して!」の一言を胸に、もう何も言わないのね☆信頼してるねえ〜♪いい感じ♪
その後の奈々の出迎え、反応が対照的で面白い(笑) それだけ人間も対照的ってことか?! ・・・あまり深く考えんとこう。レン&シンの「リアルキスシーン」は正直引いた(汗) あれが妄想であることを祈る。。。

そして「タクミと入籍したの」とナナに報告した奈々。。。シンの目とモノローグ、かなり衝撃的というか、このことが揮発剤?っぽい印象を受けた。そのモノローグをバックにヤスと美雨が「ちゅー♪」してるーぅぅー!何か見てはいけないものを見たような気になるのはナゼ?!ヤスはとうとうナナから去っていくんだ?!


モノローグ&プチ予想
あの日ナナの寂しさを見抜けなかったのは  心が透けない眼鏡のせいじゃない
ナナを理想化した あたしの勝手な思い込みが  すでにあたしの目を大きく狂わせていたの


ふと考えた。コミック13巻以降、クッキーの連載で奈々の気持ちはひしひしと伝わってくるものがある。タクミと向き合っていくこと、それに伴って考えも強くなり、入籍にこだわらなくなったり、日々の生活の大事さを感じたり。そして予想外の入籍で幸せいっぱい。ナナが「ぜってー幸せになれよ!」言ってくれたように、私とっても幸せだよ、って言える状況。

それとは対照に、ナナの深い気持ちってあまり表立って見えてない。ナナの周りの状況でわかるだけ、そしてナナに起きた出来事、として捉えられる程度。サーチに贈られた写真を見た時も、涙を流しただけで、気持ちを語ってはいない。実際のところは、読んでる私たちの側が想像するしかない。
ナナのモノローグもコミック8〜11巻だけ、それ以降一切ナシ。そういった、ナナの内に秘められた感情(?)が、一気に爆発する時が確実に近づいてきてる気がしてしょうがない。そしてそれはこの「NANA」という物語の核心部分ではないかと。

奈々がタクミと入籍。レンとレイラの写真の真相、サーチに載らなかった本当の理由、都築舞、上原美里、本籍、ヤス&美雨、ひとつひとつがナナの地雷のような気がする。それをすべて踏んでしまった時を考えるともう恐ろしくて恐ろしくて・・・

そういったナナの心情をまるで知らなかった奈々のモノローグなんですよね。
「あたしタクミと入籍したの」をこのタイミングで言うか?!とも思いましたが、でも奈々自身の口から直接ナナには伝えて欲しかったから、その点ではOKなんだけど。13巻でナナと奈々の溝が縮まってくれればいいと思ってましたが、これはさらに深まりそうだ・・・(泣)