小指は心臓(ハート)と直接繋がっていて、糸の赤は血の色であるとかエンゲージリングに掛けているのか、小指ではなく薬指に・・・、という所もあるそうです。
赤い糸伝説の元といわれる話には諸説あって
日本の古事記
未婚の娘が、毎晩部屋に通って来る見知らぬ男に妊娠させられてしまい、両親は相手を突き止めようと、寝床の周囲に赤土をまき相手の衣服のすそに糸を通した針を刺すように娘に言い、翌朝、赤土の付いた糸をたどると三輪山の社に続いていて、その男は山の神だったという話があります。
中国の古い話
若い男が、月夜の晩に大きな袋にもたれて本を読んでいる老人に出会い、その老人が持つ袋の中に赤い縄が入っていて、その縄で男と女の足を結ぶと、どんなに憎しみあっている敵同士でも、 どんな遠くに住んでいる間でも、夫婦になってしまう能力を持っているといい、その夜、若い男は老人から将来結ばれる人を聞かされ、身分の違いから否定していたが、数年後に結ばれた女性は、老人が言ったその女性だったという話があります。
その話は台湾にも伝わっていて
月下老人という、月に住んでいる神様が、赤い糸が入ってる袋を持っていて、その糸で男女を結びつけてくれるという話があり、月下老人が祭られている縁結びの道教の廟では現在でも祭事が行われていて若い人達に人気があります。
しかし一番有力な説は宋の時代の中国で書かれた「太平広記」にある「定婚店」という話に由来するもの。
韋固という青年が縁談相手の娘と会うために出かけていくと、月明かりの下で1人の老人に出会う。その老人はその縁談がうまく行かないと告げ、結ばれるべき相手は「この赤い縄で足と足が結ばれている」と、韋固と結ばれている貧しい幼女を紹介した。怒った韋固はある男に幼女を刺すよう命じ額に傷をつける。その数年後に韋固が結婚した娘の額にはその傷がついていたという話。
これが日本に伝わり、約束の意味で使われる手の小指に、そして縄が糸に変わったのだと言われる。
【2】 シンとレイラはこれに習い、小指に赤いリングをお互いにはめている。