ANIME #30
   2006年11月8日放送  第30話 【 決壊ギリギリ、ナナの心 】  +++ コミックス8巻 第25話
ナナが上京する時、ホームでヤスと別れ、そして車内で奈々と出会った時の回想から始まる。花火大会は台風で流れ、みんなで後で川原で花火。週の半分以上をレンの部屋で過ごしていたナナ。 バイト先で気分が悪くなった奈々は薬局で妊娠検査薬を購入、即検査で陽性が出た。
美里とシンが話している時、シンの口から「僕なんか産まなきゃよかったんだ」という言葉が出、美里は絶句する・・・。


感想
モノローグがナナに変わった!!くわ〜〜〜〜切な〜〜(泣)!!!何か泣きそうになったよマジで。背景が夕焼けなのがこれまた切ないやん(泣)!でもって、言ってる内容も何かすんごい胸がキューーってなるよ。やばーー!!

そっか、ナナの上京するときのことからだっけ。レンと離れて1年後、ついに決意したナナ。けどレンに会いに行くわけじゃない・・・
ヤスに一緒に来て欲しいと思いながらも、その一言が言えない。レンと同じ事を考えてたんだろうな。「あんたにはあんたの選んだ人生がある」。。。だからレンもナナに「好きに生きろ」って言ったんだ。それはナナも痛いほど解ってた。だからヤスにも言うことができない。。。ヤスとナナの微妙な関係がここでもよくわかる。
「行くなよ。寂しいじゃない」・・・ヤスの言葉に胸が詰まる。「ふざけるな!だったらてめぇが来い!!」
ヤスが突然上京して、707号室の前に現れたとき、めちゃめちゃ嬉しかったろうなあ。。。

歌で有名になって、使いきれないくらいの金を稼ぐんだ。そう決意して乗り込んだ列車の中で、突然出会った奈々。

    「あれは忘れもしない2001年3月5日ハタチの誕生日 あたしはあんたと出会った」

    「ねえナナ あたしたちの出会いを覚えてる?」


花火大会は台風。せっかく浴衣を買ったのに!と嘆き悲しむ奈々を見ながら彼女を語るナナの思い、何かマジでいいなあ〜〜〜・・・「なのに少しも汚れない、不思議な女だった」 すんごい「愛」を感じるんですけど!(照)

「ノブ夫!なにやってんだ今すぐ来い!」の電話、めっちゃいい!「見たくないの〜?ハチ子の浴衣姿♪」 速攻で出かけ、傘が吹っ飛ぶノブとシン。最高!そんな時に、着物でも浴衣でもどっちでもいーんですけど?って思ってしまいました(笑)そして着いた時にはすっかり髪がぺっしゃんこになってるところも細かくてステキ♪♪

河原での花火、奈々を見つめながら決壊ギリギリのナナ。まるで恋をした少年のように・・・
「ヤリてえのか、ハチ子と」 ここのレンとナナの会話、大好き☆☆ 確かにモチ、可愛い(笑) 

けどここで、必死で自分に問いかけてるナナが可愛いんだよな〜。。。何でいちいちレンの言葉に影響されてんだ・・・
いつの間にこんな通い妻みたいなこと・・・って。
そっからラブラブモードに入るとこも超好き☆きゃっ☆めちゃドキドキで何回も見ちゃいました。あひゃ☆

でたーーーー!!庶民カレーーーー!!!うっひょ♪花しょってくるくる回ってる場面、ステキすぎ!!アニメで見たらあっという間に感じたわ。けどしっかり、タクミの戸惑ってるとことか、夏休みが早く終わんねえかなとか言ってるしかめっ面とか、見れたし☆ちゃんと「居候がいるから来ないでね」の奈々の言葉を守ってるんだなあ。

夏休みの宿題を片付ける美里ちゃん。やっぱ、高校生なんだなあ、と改めて実感する場面(笑)。シンに英語を助けてもらいながらのガイアとの仮契約の話はほんとにわかりやすいね。
「両親とも日本人だ」って言ってるけど、ほんとのことは謎だよなあ。「僕も納得行かないよ」生い立ちの複雑さがわかる。

そうそう、奈々がついにつわりを起こし、デパートのトイレで尿検査!!そして陽性!!ここはほんと、びっくりした場面ですわ〜。。。懐かしい、思い出す。
そしてナナのモノローグ。「だけどがむしゃらに生きたから、もう何も悔やんでなんかいない」・・・ほんとにこの回の最初と最後は内容が切なくて泣けてくる。

エンディングが変わった!!何か久しぶりにアンナさんの歌って感じ!エンディングはやっぱりスローがいいね。そしてこの曲もすごくいい感じじゃないっすか♪♪うーん、毎度のことながら、満足☆