ANIME #28
   2006年10月25日放送  第28話 【 ハチとノブ、急接近 】  +++ コミックス7巻 第23話
ヤス、バイトから戻ったナナにさっさと契約しろと言われ、シンの素性を知り、そして美里にふっかけたつもりがほんとに「偽名」だったことを知る。 買い物の帰り、奈々はノブといろんな話をし、ナナには花火大会に誘われたことだけを話すのだった。ちゃんとタクミと別れようとする奈々、ポスターもはがし、電話で「さようなら!」 と言い、終わらせた。早速翌日ノブの元へ行き、その日のうちに一線を越える・・・。


感想
ヤスがシンに「おまえに女親はいないはずだ」と言った瞬間、さすがにシンの表情は険しいね。あんま、こういう顔は見せない彼。ヤスの言葉で「そっか、まだシンは15歳なんだ、」と改めて思った。そして契約に親の了承がいるんだと知り、素直にヤスに任せる。やっぱ憎めない(笑)
そして美里にふっかけた「君の本名は?」の答えに戸惑うヤスの後姿と心のセリフがウケた。

コンビニで買い物するノブと奈々。「花火、一緒に行く?」の言葉にすっごい嬉しそうな奈々の顔、ここはコミック読んだ時からツボでした。やっぱ可愛いよね〜〜♪でもって「一個持つ」「大丈夫」「・・・やっぱ持って」のシーン。両手のふさがったノブの手をつなぎたかった奈々の気持ち、そしてそれをふと同じように思ったノブ。ここ、奈々の気持ちを悟ったわけじゃないところが個人的にポイントなんだよな〜。要は「同じ事を考えた」ってところよ☆☆
それを「何でわかるの?あたしの考えてること♪」と言われ、わからないと焦るノブ。耳に入らず、「テレパシー??」とドリーミーな妄想に突っ走る奈々。ツッコむノブ、この一連のやり取りはかなり好き(笑)
「やめてその泣き顔でじっと見るの。理性が吹っ飛ぶから」って、ノブも必死でこらえてるんだなあって思うとこれまた微笑ましい。これも好きなセリフの一つかな。

「おれはおまえを意地でもしあわせにしてやる」
これは奈々にとって、ほんとに王子様でも現れたかのように思えるセリフなんだろうなあ。ずっと思い描いていた理想の恋、そして理想の言葉。ほんとにこんな言葉を言ってくれる人がいるんだ、そう思うのはわかる気がするなあ・・・

707号室に一人で戻ってきた奈々、ビミョーに突っ込めない空気を察してる美里もツボ。
そしてナナが入ってるお風呂に飛び込む奈々!!!ここ、めっちゃ好きなんだよねーー!!「入ってくると思った」ってめちゃ「素」なナナもいいし、ポイポイと脱いでバスタブに飛び込む奈々!これ動いててほんとに最高!!「体育座り」で飛び込んだんだ?!(笑) その後の会話も大好き!「男となら入るの?」「フツーそーだろ」って、そりゃそーだろ(笑) いいよねえ、女同士の「ハダカの付き合い」!! 「ノブが花火大会に行こうって」という奈々も可愛い。その様子を悟ったナナ、一瞬表情が緩むも、後で「小学生かあの男は!!」ってキレてるところがおもしろ過ぎ!!

ついに部屋のトラネスポスターを外しちゃった奈々。そしてタクミにメール。。。
「どうした?なんかあった?」って、もーーーーほんとに優しい声だなあ〜〜♪♪
「電話一本でさよならって、そんなのやっぱり人として・・・」とか言っておきながら、怒って勢いで「さよなら!」で切ってるし・・・(汗) まあねえ〜〜・・・そりゃ、「ビビらせんなよ〜そーゆーわずらわしい話なら勘弁して」って言われりゃ、怒るのもわからんでもないけどさあ・・・確かに、私だったら「何この人!」って思うだろうしなあ(汗)

ノブのバイト先に現れた奈々!隣のカフェで待ってる奈々、これまたチョー可愛い!!って、タクミと別れた気になってるってのがおいおい、って言いたいとこなんだけど、ま、そこは置いときましょう(汗)。。。
「肉じゃがとかできる?」「超得意!!」・・・ラブラブの二人の絵が超ツボ!

ラスト、ノブと奈々のベッドシーンじゃなかったなあ。。。ナゼダ・・・??それは次回なのかなあ。。。
「あの猫脚のバスタブはもうここにはないよ」のセリフがものすごく悲しげで切なくなりました(泣)