ANIME #23
   2006年9月20日放送  第23話 【 誰にも渡したくない 】
タクミと奈々のことを知ったノブは困惑し、シンは奈々を心配する。何も聞かされていなかったナナはひたすら戸惑い、ファミレスにヤスを呼ぶ。 そんなみんなをよそに当の二人はラブラブ。でもまだどこか微妙な関係。ナナはレンの部屋へ行く。「一緒に住む?」と言われ、「考えとくよ」と答えるナナ・・・。
ノブが奈々を訪ね、告白しようとするが今はダメだと帰って行く。 どこかのバーで、シンがレイラから札束を渡される。。。


感想
ノブとシンの会話、いいなあ。何かほんとにシンは心配してて、ノブは奈々に対する想いがどんどん膨らんでるのがよくわかる。でもって「ハチは何も求めずにただ優しくしてくれるから」と言うシンのセリフ。彼の過去って未だにまるでわからないけど、親からちゃんと愛情を受けてないってのはわかってる。この一言がそれを物語ってるよねえ。そんな風に自分に接してくれる人間が今までいなかったんだ、って思うとほんとに切なくなっちゃいます(泣)・・・

ファミレスにいるナナとヤスの会話。ここも何気に好きなんだよね〜。。。
タクミと奈々の現場(?)を見て、どうしていいかわからないナナ。「自分の大事なものはみんなトラネスに持っていかれてしまう」という言葉も切ない。
ここで「他人は結局自分のものにはならない」ってのが出てくるけど、それが結局今(コミック最新巻)でも戦ってる問題。
人間、「感情」ってもんがあるからね、「モノ」じゃないから、「所有」できないし、そりゃ自分の思い通りにはならない。
まるで他人の男女が一緒に生きていく。そのことの難しさと、そして大切さ、考えるとキリがないなあ(汗)

ナナはレンのマンションで、海を見ながら地元の雪景色を思い出し、そして「おまえはおまえの好きに生きりゃいいさ」というレンの言葉を思い出していた。コミックよりよく伝わってきて良かったわ。一見、突き放したように感じる言葉だけど、「自分の思い通りにはならない」ということをとてもわかってるナナは、レンもまた同じように感じてることを改めて思ったんだろうか。

そうそう、ヤスとファミレスで話してるときに、ナナの携帯に届いたレンからのメール。これを見るナナの表情がすんごい好きなんだよね〜☆でもって、今回のアニメでは、そんなナナを見て心からホッとしてる様子のヤス、これがすごいよく描かれててよかったわ〜〜♪ナナの顔を見ただけで、「レンからのメール」ってわかるヤスもさすが♪
「何であたしが宿敵のギタリストにウキウキ会いに行かなきゃならねえんだ!」 「へーウキウキしてんだ。そりゃよかったな」 このやりとりも大好き!(笑)

そしてそしてタクミと奈々!!!待ちに待ったこのシーン!!
やっばーーー!!!良すぎ!!!(>_<)(>_<) ぶっふぉ!(ティッシュが飛ぶ音)
タクミの声が終始優しくて優しくて!!(>_<) でもってハ、ハ・・・・・ハ・・・・ハダ、、、ハ、、、ハダカ!!(照) 
「ほんとかわいいね おまえ」 ・・・・・奈々が上、タクミが下・・奈々目線のタクミの切ない表情がめちゃめちゃ良いわあああ!!!でもって「奈々・・・・・誰にも渡したくない  ずっとおれのものでいてよ」 この「奈々・・・」の一言、ただ一言が最高に良いわああーーーー!!!あが ふが ほげ むきゃ (←呼吸困難) 

ふと思ったけど、ナナの「誰かを自分のものにするなんて絶対無理」ってセリフと、タクミの「誰にも渡したくない。ずっとおれのものでいてよ」ってセリフが対照的だね。これは何を意図してるのか。それとも意味はないのか?!
・・・・考えるとこれまた深みにはまりそうなのでまた今度(笑)

「その日タクミはあたしが前の晩作りすぎたご飯をほとんど食べてくれて〜・・・」 のところ!!その場面が一瞬の静止画だけど描かれてたああ!!うひょ〜〜♪ そこんとこ、見たいなあ〜〜って思ってたのよね〜〜☆ほんとちょっとだけど嬉しかったわ♪ 
そして「オフっつってもやることあってさ」ってとこも、玄関で別れる場面が描かれてて嬉しかった!!

ノブが意を決して奈々に告白に行くけど、惜しくも断念。ここもノブが必死に戦ってる(?)ところがよく出てますね。ノブの目に映る奈々がチョー可愛くてたまらん(笑)
そしてこれからタクミとノブの間で揺れる奈々になっちゃうわけだ。ん〜〜タクミらぶ☆の私としてはちょっとツライ時期が続くなあ(汗) けどラブラブのノブと奈々もアニメで見てみたいってのもある。

レイラがシンに接近。段々とそれぞれ個々にいろんな出来事が始まっていく、って感じね。・・・・ナオキは・・・(!!)