ANIME #14
   2006年7月12日放送  第14話 【 修羅場のファミレス 】
章司に「あとで家に行くから」と言われるが、バイトが終わるまで店の前で待つ奈々とナナ。そこへ幸子と章司が現れ、ナナの問い詰めに「彼女」だと言った章司。奈々はついに事実を知ってしまった。 翌日、淳子が心配して部屋を訪ねる。「もっと人に対しての思いやりが必要だ」と言われる。
実家の母から郵便が届いた。それはトラネスのライブのチケットだった。何と席は最前列。辛くても生きてればいいことあるね。。。


感想
あにゃーーー!!今回はまさにタイトルの通り、修羅場のファミレス、この場面に尽きるねえ!!

やはり、動いてるのがリアルで、すごい良かったと思います。
裏口から飛び出す幸子を章司が追いかけて手を引っ張り抱き寄せるところがスローモーションになるところ。そしてナナのタバコの煙が奈々の横顔にかかって白背景になるまでの過程。ナナの手からタバコが落ちてそれを足で踏みつけ、拳が近づく。これで章司につかみかかるのがよくわかる。幸子の「やめて」が遠くで響く。これもスローなのが奈々の心情を表してる気がする。
「もう逃げも隠れもしないから気が済むまで殴りなさいよ!」と章司を降りほどいて、震えながらもナナに立ち向かう幸子が何だかすごく一生懸命で潔い感じで、やっぱり私には憎めないなあ、なんて思った(汗)。。。

「てめえの男だろ!取り返せ!」とナナに言われるが、章司と幸子の姿が白くにじんでそして「ぷちん」とはじける。このところ、すっごくいいと思った。そして「いらない」の言葉。。。
奈々の手を掴んだナナの左手。それを離さないように右手で奈々のハンドバッグを取り、そしてしっかりと手をつないで歩いてゆく・・・

ものすごく細かいところをしっかり見せてくれて、ほんとにすごくじわーーっと伝わってくるものを感じるわ。スバラシイです!!何度も繰り返し見てしまいました(笑)

翌日、ベッドでひたすらうずくまる奈々に寄り添う章司の幻。これ、めっちゃドキッとしたわーー!アニメオリジナル場面だよね。「えっっ?!?!」って思った。すごいリアルでドキドキした。

淳ちゃんがやってきて話をする二人。テーブルに突っ伏して泣く奈々の髪がカップにかかりそうになってるのを淳ちゃんが
そっとよける場面。これも芸が細かいねー!!

ナツコから奈々への手紙。それはトラネスのライブチケットだった。悲鳴に驚いたトイレ中のナナ(笑) ここ、コミックでも
大好きな場面なんだけど、やっぱりアニメで見ても最高だわ!!!ちゃんとパンツは履いてから出ましょうね(笑) 

いよいよトラネスの出番が近づいてくる。そしてナナの複雑な心情もこれからたくさん表れてくるね!!うーん、どんどん
先が楽しみになってくるぞーー!!♪♪